現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > サーキットにも対応? 高性能SAV/SACの「BMW X5 M/X6 M」が受注開始!

ここから本文です

サーキットにも対応? 高性能SAV/SACの「BMW X5 M/X6 M」が受注開始!

掲載 更新
サーキットにも対応? 高性能SAV/SACの「BMW X5 M/X6 M」が受注開始!

いずれも導入グレードは「コンペティション」で最高出力は625㎰!

ビー・エム・ダブリューは、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)/クーペ(SAC)のMモデル、新型「BMW X5 Mコンペティション」および新型「BMW X6 Mコンペティション」の受注を3月12日に開始した。オーナーへの納車は、4月以降に順次開始する予定だ。消費税込みの車両本体価格はX5 Mが18,590,000円、X6 Mは18,990,000円となる。

量産バージョンは2021年にデビュー! BMWがピュアEVクーペの「コンセプトi4」を発表

新型X5 MとX6 Mは、BMW M社がサーキット走行を想定して開発したMハイパフォーマンスモデル。今回導入されるのは、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定した「コンペティション」グレードとなる。パワーユニットには最高出力625ps(441kW)/6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800~5,600rpmを発揮する4.4LのV型8気筒Mツインパワーガソリンターボを採用。これに8速ATのドライブロジック付きMステップトロニック・トランスミッション、インテリジェント4輪駆動システムの「M xDrive」、アクティブMディファレンシャルを組み合わせることで、SAV/SACに相応しい安定した走行を可能としながら、サーキットでのアグレッシブな走行にも対応。0~100km/h加速は3.8秒を実現する。

エクステリアには、X5とX6をベースとしつつMコンペティションモデル専用のデザインを採用。Mモデルを象徴するダブル・バーを採用したキドニーグリルはブラック仕立てで、空力性能を向上させるM専用デザインのミラーキャップ、M専用デザインのサイド・ギルを装備する。また、Mモデルらしい刺激的なサウンドを響かせるMスポーツ・エキゾースト・システムも搭載された。

内装には、サーキットモデルに相応しく、アグレッシブな走行でもドライバーの姿勢を支えるMマルチ・ファンクション・シートやM専用ステアリングホイールおよびシフトレバー。さらには最新のデジタルパネルを採用したBMWライブ・コックピットやM専用コンテンツが表示されるヘッドアップディスプレイなど、機能性に優れた装備も搭載されている。

その結果、X5 MコンペティションはSAVらしい屈強で存在感のあるシルエットとレーシングモデルとしての要素を、X6 MコンペティションはSACらしいクーペスタイルのルーフが実現する優雅なデザイン性とアグレッシブなレーシングモデルとしての要素を、それぞれ兼ね備えたモデルに仕上がった。

4輪駆動システムのM xDriveは、高性能エンジンから発生したトルクをフロントとリヤに可変的に振り分け、さらにアクティブMディファレンシャルの搭載により、2つのリヤホイール間のトルクを最適化し振り分ける。また、ドライバーは必要に応じてフロントアクスルとリヤアクスルの間の駆動力配分を任意設定することも可能で初期設定の「4WD」モード、ほぼ後輪駆動に近い「4WD SPORT」モードが用意されている。

これらのモデルには、BMWが国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が搭載。高速道路での渋滞時において、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態に限り、ステアリングから手を離しての走行が可能となる。

最新のBMWらしく、運転支援装備も充実。高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムは標準で装備される。また、これも標準装備となるパーキング・アシスタントにはリバース・アシスト機能が採用。車両が直前に前進したルートの最大50mまでを記憶、その同じルートをバックで正確に戻ることができる。

BMW X5 Mコンペティションの主おもな車両諸元
全長4,955mm×全幅2,015mm×全高1,770mm
ホイールベース2,970mm
車両重量2,400kg
車両総重量2,675kg
排気量4,394cc・V型8気筒ガソリン・エンジン
最高出力625㎰(441kW)/6,000rpm
最大トルク750Nm/1,800~5,600rpm





BMW X6 Mコンペティションのおもな車両諸元
全長4,955mm×全幅2,020mm×全高1,695mm
ホイールベース2,970mm
車両重量2,370kg
車両総重量2,645kg
排気量4,394cc・V型8気筒ガソリン・エンジン
最高出力625㎰(441kW)/6,000rpm
最大トルク750Nm/1,800~5,600rpm



こんな記事も読まれています

「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
グーネット
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
グーネット
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
グーネット
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
グーネット
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
ベストカーWeb
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
ベストカーWeb
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
Auto Messe Web
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
AUTOSPORT web
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
AUTOSPORT web
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
AUTOCAR JAPAN
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
Auto Messe Web
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
AUTOSPORT web
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
2024スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
AUTOSPORT web
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
ふたつの心臓を持つ猛牛!ウルスにプラグインHVが登場【ランボルギーニ ウルスSE】
グーネット
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
5速MTのみ! オープントップの新型「スポーツモデル」発表! レトロデザインに「タテ型マフラー」採用した「小さな高級車」に反響あり
くるまのニュース
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
フォード・マスタング 史上初「4ドア仕様」導入か 派生モデル展開を示唆、しかしEV化は否定
AUTOCAR JAPAN
アンドレッティ、元FIAチーフテクニカルオフィサーのパット・シモンズを獲得。2026年に向け技術規則の知識が活きるか
アンドレッティ、元FIAチーフテクニカルオフィサーのパット・シモンズを獲得。2026年に向け技術規則の知識が活きるか
AUTOSPORT web
ブガッティの正規アイテムがネットで購入できる! アパレルからビリヤード台まで…実車は果たして購入可能!?
ブガッティの正規アイテムがネットで購入できる! アパレルからビリヤード台まで…実車は果たして購入可能!?
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1972.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

320.01458.0万円

中古車を検索
X5Mの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1972.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

320.01458.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村