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開発ストーリーダイジェスト:日産レパード「セダンとスポーツカーとの間を埋める位置付け」
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これまで数多くのクルマが世に送り出されてきたが、その1台1台に様々な苦労や葛藤があったはず。今回は「ニューモデル速報 第42弾 新型レパードのすべて」から、開発時の苦労を振り返ってみよう。REPORT:ニューモデル速報編集部

 レパードが登場した当初は、クルマに求められるのはスタイリングのほか、エンジンや足まわりの性能など、ハードウェアとしての完成度の高さと新奇性だった。しかし、当時としてはデザインやメカニズムに、従来の国産乗用車になかった新しい思想を盛り込んだ革新的な存在だったが、新型レパードを開発するにあたって、そのコンセプトがそのまま通用するとは言えなかったという。

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みんなのコメント

17件
  • カッコイイけど何かが足りないと思っていた。
    ああ、俺の稼ぎか。
  • レパードほどコンセプトがブレたクルマも珍しい。
    元々は、ブルーバードの6気筒車に乗っていたユーザーの代替と、ローレル、スカイラインが買えない販売店向けの上級車種として企画されたはずで、当初から1.8L4気筒から2.8L6気筒まで4ドアメインで作られた。それは、当初の製品カタログのトップページに4ドアを持ってきていたことからもよくわかる。ところが、主に雑誌メディアにソアラのライバルとして祭り上げられたばっかりに、コンセプト自体がブレはじめ、3LV6エンジンが載るころには、2ドアがカタログのトップにくるようになり、ついには2代目でソアラの後追いのような形になってしまった。後の代の事は言わずもがなである。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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