■新型サニーが登場! 世界各国で人気モデル
日産のコンパクトセダンと言えば「サニー」を思い浮かべる人もいるかもしれません。
かつては日本でも展開されていたサニーですが、現在は海外市場を中心に販売されています。
【画像】超カッコイイ! 迫力顔のニッサン新型「サニー」を画像で見る(50枚以上)
日本のユーザーに親しみがあるのは、1966年に登場した初代モデルから1998年に登場した9代目までなのではないでしょうか。
コンパクトセダンとして登場したサニーですが、10代目からは国内での生産は終了し、海外専用モデルとなっています。
厳密に言うと、10代目のサニーは同型モデルとして国内でも「ラティオ」の名前で販売はされていましたが、サニーの車名は国内市場では途絶えてしまっています。
なおこの10代目では米国では「ヴァーサ」タイでは「アルメーラ」として販売されていました。
現行モデルにあたる11代目は、主に中東で展開されており、2024年からはマイナーチェンジも行われるなど、まだまだ現役として活躍しているクルマです。
現行モデルのボディサイズは、全長4496mm×全幅1740mm×全高1455mmで、ホイールベースは2825mmとなっています。国内で展開されているモデルで言えば、トヨタ「カローラセダン」に近いサイズです。
搭載するエンジンは1.6リッターのガソリンエンジンで、組み合わされるのはCVTトランスミッションです。
最新モデルのエクステリアは、日産が国内でも展開する「セレナ」や「ルークス」などのラインナップにも用いられている最新のVモーショングリルが採用され、上質なルックスに仕上がっています。
現代感のあるスタイリッシュなフロントフェイスは、力強い印象も与え、さまざまな年代やメーカーのクルマが混在する中東でも存在感がある外装になっていると言えます。
インテリアでもクオリティの向上が図られており、同セグメントで初となる新たな「無重力シート(ゼログラビティシート)」を搭載。ワイヤレス充電器、USB-C 充電ポートなども追加され、快適性が一段階上がっています。
利便性においてもより質が高められており、開口部が広く取られているトランクは、425リットルの大容量となっているだけでなく、60/40分割可倒式リアシートにより、実用性も充実した作りが嬉しいポイントです。
安全装備面でも、リアパーキングセンサーとリアシートアラートが追加されただけでなく、クルーズコントロール、ビークル ダイナミック コントロール (VDC)、ヒルスタートアシストなども標準装備するなど、より日常的なドライビングをサポートする機能が揃えられています。
中東での価格は、6万1500UAEディルハム(約237万円)からとなっています。
新型サニーに対して、SNSでは国内のファンからも定評を得ており、日本導入がなく、物珍しさと性能の良さから、販売を希望する声が多く寄せられていました。
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みんなのコメント
いまはその程度で驚いていたことに驚いてしまう。