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ホンダの「ターボ×6速MT」軽ワゴンがスゴい! もはや懐かしい「反転TURBOステッカー」も復活!? アンダー160万円からの「N-ONE」とは

掲載 更新 82
ホンダの「ターボ×6速MT」軽ワゴンがスゴい! もはや懐かしい「反転TURBOステッカー」も復活!? アンダー160万円からの「N-ONE」とは

■クルマ好きの心を上手に掴んで離さない…ホンダ「N-ONE」とは

 いまから30年以上前、デートにクルマがマストだった時代にはさまざまなカスタムグッズが流行りました。
 
 なかでも、ターボ車に反転した「TURBO」というステッカーを貼るステッカーチューンはイカすアイテムとして一定数の人気を誇ったのです。その反転TURBOステッカーが2020年の現在に新たなステッカーアイテムとして復活したといいます。
 
 なぜいまになって復活することになったのでしょうか。

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 ホンダは2012年に初代「N-ONE」を発売しました。デザインは同社初の軽乗用車「N360」をモチーフとし、時代の変化にとらわれないタイムレスなデザインが特徴のプレミアム感のある軽自動車として誕生しました。

 2代目となる現行モデルは、初代の構成する「丸・四角・台形」を基本のカタチと定めることで、安心感と走る楽しさを感じられるデザインを追求したといいます。

 エクステリアは、バンパーやグリルを垂直に立て、そしてバンパー下部を踏ん張り感のあるデザインとすることで、前進感を演出。

 さらに彫りの深いヘッドライトも特徴で、リアもワイド感のあるデザインとすることで、どこから見ても安定感のあるデザインを実現しました。

 インテリアは、水平基調な形状のインストルメントパネルを採用する他、充電用USBジャックや各種収納も使いやすい位置にレイアウト。

 さらに前席にはセパレートシートを装備し、シートの間にさっと荷物を置くことも可能としている他、軽自動車初のリアシートリマインダーを採用し、荷物の置き忘れの注意喚起がメーターに表示されます。

 パワートレインは、自然吸気とターボの2通りが用意され、トランスミッションはCVTと6速MT(RSグレードのみ)を選択でき、ターボエンジンと6速MTの組み合わせはFFの軽自動車では初となりました。

 初代から2代目となってもデザインが大きく変わらなかった背景について、当時ホンダ広報部は「多くのお客さまがスタイルにほれ込んでN-ONEを選んでくれている」と説明していました。

 そんなN-ONEですが、2代目の発売から2年半ほどが経ちますが、現状の動向はどうなっているのでしょうか。首都圏のホンダ販売店は次のように話しています。

「ホンダの軽乗用車としては圧倒的にN-BOXが人気です。他にN-WGNとN-ONEがラインナップされます。

 N-BOXは背の高いスライドドアが付く人気のジャンル、N-WGNは扱いやすい軽セダンとして年配層から支持されています。

 その一方でN-ONEは、先代からそのデザインを気に入って購入される人や、この2代目からMT車が設定されたことで走りが好きな人などが検討されます」

 実際にSNSを見るとRSグレード(MT車)に乗っているユーザーの投稿が多くみられ、思い思いのN-ONEライフを楽しんでいるようです。

※ ※ ※

 また軽自動車ということもありN-ONEの価格帯グレードは、自然吸気仕様の「オリジナル」グレードの159万9400円からターボ仕様の「プレミアムツアラー」グレードの202万2900円と、手に入れやすいのも魅力です。

■なぜオジサン歓喜の「反転TURBOステッカー」が復活したワケ

 またホンダアクセスが展開するN-ONEの純正アクセサリーには、かつてクルマ好きの間で流行した「反転TURBOステッカー」などが用意されています。

 かつてクルマ好きの間では、ターボチャージャーが装着されていることをアピールするアイテムとして、「TURBOステッカー」を前後バンパーに貼ることが流行りました。

 中でもフロントに貼られるものは「TURBO」の文字を反転(鏡文字)にしたステッカーとなり、前走車のルームミラーに後続車が映った際に、ドライバーがミラー越しに見ると「TURBO」の文字が正しく見えるようにというものです。

 そんな懐かしいステッカーを復活させた背景について、ホンダアクセスの担当者は当時次のように説明していました。

「過去のHondaに設定されていたデカールをN-ONE用にサイズや色、ワードをリメイクました。

 かつてのデカールをそのまま復刻したのではなく、N-ONE用に色やサイズやワードをリメイクしており、反転TURBOをはじめこれらの文言は、過去に実際にあったものをモチーフとしています。

 1980年代、1990年代、2000年代、そして現在とそれぞれの時代を象徴する『伝統的・高性能な製品』を表す文言としました。

 当時を知るお客様の記憶に残っていると思われる、反転TURBOは1980年代の『シティターボII』、また『DOHC』は1990年代の『インテグラ』、『CR-X』などに貼られていたものです」
 
※ ※ ※

 この反転TURBOステッカーは、20代の男性スタッフが企画立案したといいます。

 ターボ&MTというだけでなく、カスタマイズ要素でも盛り上げるなど、N-ONEはクルマ好きの心を上手に掴んでいるようです。

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みんなのコメント

82件
  • 貴重なスポーツグレードですね。ただ、ホンダさんにはターボではなく、VTECのNA(タイプR)を是非、復活させてほしい。ターボでは出せないエンジン音がたまらなかったです。
  • 中途半端なくせに高い。
    スペックは凄いとは思わないが、この仕様を設定したのは思い切った感はあるが・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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