輸入車 [2024.04.10 UP]
MINIの変遷まるわかり一覧/いま中古車探すならコレ!ねらい目モデル4選
MINI変遷まるわかり ねらい目モデルをクローズアップ
文●ユニット・コンパス
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。 ※中古車参考価格はすべてグーネット2024年3月調べ。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年5月号「MINI特集/うれしい! たのしい! 新しいMINI」記事の内容です)
BMWがプロデュースするMINIが展開されて20年以上が経過し、多数のバリエーションがリリースされている。今回はその膨大な変遷を振り返りつつ、今中古車としてねらい目のモデルをクローズアップしていこう。
3ドアから始まったMINIは、現在まで8つのボディタイプが存在。クロスオーバーのようにブランドの人気モデルになったものや、逆にクーペやペースマンのように一世代で終了したケースもある。ここではその系譜をボディタイプごとに整理してみた。
CLOSE UP-1:MINI 3ドア[2nd/先々代]50万円台からねらえる2代目MINI3ドア
全長3700mm、全幅1685mm、全高1430mmのコンパクトなサイズは日本の交通事情にぴったり。運転初心者にもおすすめできる。
歴代MINIのなかで最もコスパに優れるのが2代目。2007年に登場しているため古いのは否めないが、手頃な価格の物件が豊富なのが大きな魅力。古いとはいえ走りは現代の視点でも一級品で、むしろ軽快さはこちらのほうが上。グレードは「クーパー」が中心となっており、基本的にはこちらをねらおう。走り重視ならば物件数はやや少ないが「クーパーS」もおすすめ。この世代だと高性能版「JCW」も100万円台で探せる。
ひと目でMINIとわかるお馴染みのデザイン。室内はそれほど広くないが、小さな子供ならば後席を利用することも可能だ。
CLOSE UP-2:MINI クロスオーバー[1st/先々代]実用性が向上したMINIクロスオーバー
2011年に登場した4番目のMINIがクロスオーバー。全長4120mm(クーパーS)のコンパクトなSUVで、4ドアが備えられる。室内は3ドアよりも広く、後部座席へのアクセスにも優れるので瞬く間に売れ筋モデルとなった。この初代クロスオーバーは物件数が多く、現在は100万円以下の予算でも十分ねらえる。ディーゼルモデルも豊富に流通し、好みのパワートレインを選べる。
車高が高くなっているが、立体駐車場に収まるケースがほとんど。家族4人のファミリーカーとして十分役目を果たしてくれる。
CLOSE UP-3:MINI クロスオーバー[2nd/先代]魅力度をさらに高めた2代目クロスオーバー
2017年、MINIクロスオーバーがフルモデルチェンジを受けた。ボディサイズがひとまわり拡大され、全長は4315mm(クーパーD)になった。VWゴルフよりも大きなサイズになり、居住空間をさらに拡大。また、この世代ではPHEVを設定し、昨今のニーズに応えている。中古車価格帯は150万円~500万円で、300万円前後の予算で幅広く探せる。新型登場で今後値下がりも期待できる。
前後のスライド調整、リクライニング調整が可能なシートにより快適性はさらにアップ。質感も先代から大きく向上している。
もはやMINIとは呼びにくい大きさになったが、デザインテイストはどのボディタイプも同じ。どっしりした安定感が見どころだ。
CLOSE UP-4:MINI 5ドア 第3世代で初登場した5ドアのMINI
2014年、MINIファミリーに加わったのが5ドア。後部ドアを備えるのはクロスオーバーと同じだが、こちらはSUVではなく一般的なハッチバック。3ドアと比べてホイールベースと全長を拡大しているため、実用性は3ドアよりも高い。見た目もスタイリッシュで、発売後クロスオーバーに続く人気モデルとなった。中古車価格帯は70万円~450万円と幅広い。100万円台の物件も目立つ。
撮影車は2018年モデルのMINIワン 5ドア。1.5L直3ターボを搭載し、最高出力102馬力/最大トルク19.4kgmを発揮する。
[COUPE&ROADSTER]最もスポーティなクーペ/ロードスター
MINIはスポーティなイメージが強いブランドだが、その最たるはクーペとロードスターだろう。いずれも2シーターとなり、低い車高による痛快なハンドリングが魅力だった。コンパクトスポーツが好きなユーザーにおすすめだが、残念ながら物件数は少ない。
[JCW]高性能を追求したJCWという選択も!?
MINIには高性能バージョン「ジョン・クーパー・ワークス」が存在する。3ドアに留まらず、コンバーチブルやクロスオーバーなど各ボディタイプに設定され、好みに応じて選べるのが魅力。先代モデルならば100万円台でねらえるケースもあり、中古車購入の際に検討したいモデルだ。
[TOPICS]10年に及ぶモデルライフの3代目MINI
3代目の3ドアが日本に導入されたのは2014年のこと。モデルライフは異例の10年にも及んでいる。その理由は、次世代で電動化を目指したため開発に時間がかかったこともあるが、何より3代目の完成度が高かったことが挙げられる。新型登場後も中古車市場ではまだ主役だ。
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みんなのコメント
ディーゼルエンジンも街乗りや近距離ばかりだとマツダ同様に煤による故障も当たり前のようにあるからまだガソリンエンジンの方が無難かな。
どうしても乗りたいならなら保証の手厚い販売店で購入するのがいいね。
保証もない修理もできない売りっぱなしの店だと必ず苦労するよ。