■懐かしい…「反転TURBOステッカー」が設定された軽とは
ホンダには人気軽自動車ラインナップとして「Nシリーズ」が存在します。
なかでも最もスポーティなのが「N-ONE」のRSグレードですが、どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。
同社初の軽乗用車「N360」をデザインモチーフとした初代N-ONEは、2012年に登場しました。
その後2020年に登場した2代目は、初代の「丸・四角・台形」という基本デザインをそのままに安心感と走る楽しさを感じられるデザインを追求。
細かな部分ではバンパーやグリルを垂直に立てつつバンパー下部を踏ん張り感のあるデザインとすることで前進感を演出しています。
一方の内装は、水平基調な形状のインストルメントパネルを採用。充電用USBジャックや各種収納も使いやすい位置にレイアウトしています。
パワートレインは、2つのエンジン(自然吸気とターボ)にCVTまたは6速MT(RSグレードのみ)を組み合わせています。
タイプは「Original」、「Premium」、「Premium Tourer」、「RS」を用意し、日常の買い物からサーキットまで幅広く使えるのも特徴。
またワンメイクレース「N-ONE OWNER’S CUP」が開催されるなど、クルマ好きからも注目される1台です。
そんなN-ONEですが、どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。首都圏のホンダ販売店は次のように話しています。
「N-ONEは、日常の買い物などに使うクルマとして若年層から年配層まで幅広く支持されています。
一方で現行モデルからMT車が設定されたことで、走りが好きな人などからの問合せもあります」
また関西圏のホンダ販売店は次のように話しています。
「丸目の可愛らしいデザインを採用しているため、女性層からの人気もあるクルマです。
一方でRSはターボ×6速MTのスペックやアクセサリーに反転したTURBOステッカーが用意されるなど、というクルマ好きの心を掴む仕様となっています」
※ ※ ※
反転TURBOステッカーは、かつてクルマ好きの間で流行ったステッカーチューニングのひとつです。
その後、2代目登場時にホンダアクセスから純正アクセサリーとして販売され、話題となりました。
なおN-ONEの価格は、Origina(FF)の166万2100円からPremium Tourer(4WD)の208万5600円です。
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需要が、というのは承知だが、寂しい限りです。