0-100km/h加速ほぼ4秒？ 反則レベルの加速で追いかけてくるマスタングのEVパトカーが採用されそう

アメリカでは、EVがパトカーとして採用される日が近そうだ。フォードのEV「マスタング マッハ-E」が、ミシガン州警察の実施するパトカー審査基準をEVとして初めてパスしたのだ。

ミシガン州警察は毎年、新モデルイヤーのパトカーをテストし、その結果を公表している。審査の基準となるのは、加速性能ならびに最高速、ブレーキ性能、高速追従性、そして緊急時のハンドリング特性など。

フォード プロのCEO、テッド・カニス氏は今回の結果を受け、「マスタング マッハ-Eがミシガン州警察の厳しい評価に見事パスしたことで、フォードが警察車両のタフな業務にも対応できる能力を持ち、信頼性も兼ね備えた電気自動車を作れることが証明された」と自信満々のコメントを述べている。

日本よりはるかに広大なアメリカでEVがパトカーに採用されるとなると、充電ステーションの拡充など、インフラ面でもクリアすべき課題は多そうだ。とはいえ国費が投じられれば、時代は大きく動くはず。なおミシガン州警察は、テストした車両の結果は秋以降にウェブサイトで公開する予定としている。

Comments

容疑者の車両を停めるのにアタックしたらバッテリーが爆発しそう

長距離戦にもちこまれたらアウトだけどな。
出撃要請で充電中とかうけるわ