■背が低くてヒンジドアのミニバンが流行った時期があった!
2022年1月にトヨタ新型「ノア」、新型「ヴォクシー」が発売され、同じタイミングでホンダ新型「ステップワゴン」が初公開されるなど、ミニバン市場が盛り上がりを見 いまやファミリーカーの定番となったミニバンは背が高くて室内空間が広く、スライドドアを装着すること乗り降りがしやすいといった特徴がありますが、もともとは商用バンに乗用車的な内装を施したワンボックスワゴンから進化して現在に至っています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
「ワンボックスワゴン」は「商用車バン」から発生したに過ぎないことから、いかに乗用車的な内装を施しても乗り降りする扉が"スライドドア"だったことで、乗員すら荷物と見られている感は否めなかった(というか、ミニバンが一般的でない当時、こんなワンボックスの箱バン型の車で家族旅行なんて「荷物配送用の営業車を借りてきた」と思われるのがオチだった)。
ところが『オデッセイ』は、ミニバンの常識を覆す乗用車的な"ヒンジドア"。
乗員の荷物感が薄れたことが市場にウケ、空前のヒットとなってミニバンの礎を築いたのだが、それは決して走りの性能追及のために生まれたんじゃなく、もともと『アコード』を製造していた工場のラインに高さの制約があり、この程度の高さの車しか流せなかったからだってんだから、正に「瓢箪から駒」なんだよね!
さすがに(できたとしても)オデッセイそのままで低価格化してしまうと、高い金を出してはオデッセイは売れなくなってしまうから、車格を落とした。