現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > テスラ ロードスターは、最高速400km/h以上!の世界最速を目指すハイパーEV【スーパーカークロニクル/122】

ここから本文です

テスラ ロードスターは、最高速400km/h以上!の世界最速を目指すハイパーEV【スーパーカークロニクル/122】

掲載 24
テスラ ロードスターは、最高速400km/h以上!の世界最速を目指すハイパーEV【スーパーカークロニクル/122】

1970年代の後半に大ブームが起き、今もなお人々を魅了してやまないスーパーカーたち。そんな懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまでを紹介していく、スーパーカークロニクル。今回は、テスラ ロードスター(2代目)だ。

テスラ ロードスター<2代目>(TESLA ROADSTER:2024?)
テスラモーターズは、アメリカ合衆国の電気自動車専門メーカーだ。会社の名は、物理学者のニコラ・テスラにちなんで名づけられた。テスラが最初に販売したモデルは、2008年に発表した「ロードスター」だった。だが、このモデルはオリジナルではなく、ロータス エリーゼをベースとして、独自のEV用パワートレーンを搭載したものだった。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

それでも、このロードスターで成功を収めたテスラモーターズは、モデルS(ミドルセダン)、モデルX(ミドルSUV)、
モデル3(コンパクトセダン)、そして
モデルY(コンパクトSUV)と、続々と新たなEVを発表してきた。

そんなテスラが、2021年の生産開始を目指して開発を始めたブランニュー モデルが、新しい「ロードスター」だ。初代とは異なり、2代目はフルオリジナルとなる。プロトタイプは2018年9月にスイスで開催されたグランドバーゼル モーターショーで公開された。

プロトタイプゆえ、サイズやパワートレーンなどの詳細なスペックは公表されていないが、スタイリングはほぼ変わらないものと思われる。ロードスターという車名ではあるが、脱着式のタルガトップを備え、クローズド状態ではファストバッククーペとなる。またクーペスタイルながらリアシートも備えて4名乗車が可能となっている。

駆動方式は4WD(全輪駆動)となっているので、ほかのテスラ車同様に前後にモーターを搭載する可能性が高い。現在発表されているパフォーマンスは、最高速が400km/h以上、0→100km/h加速が2.1秒、SS1/4マイル(0→約400m)加速が8.8秒という、超俊足ぶり。しかも1回の充電での航続距離は1000kmになるという。バッテリー容量は200kWhになるようだ。

インテリアは、プロトタイプには航空機風の四角いステアリングを装着していたが、市販車にも採用されるかどうか。ディスプレイには、デザインと性能をリファインした、より大きなサイズのものが採用されるようだ。コロナ禍などの影響もあり、生産開始は2024年中になる見通しだ。EV時代の本格到来に向かっている昨今、パフォーマンスとプレミアムな世界観で市場を牽引するテスラが、新たな一歩を踏み出す。

[ アルバム : テスラ ロードスター(2代目) はオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

トップENEOSが痛恨のピットミス。Deloitte笹原&アレジが待望の初優勝でGRスープラ1-2/第3戦GT500決勝レポート
トップENEOSが痛恨のピットミス。Deloitte笹原&アレジが待望の初優勝でGRスープラ1-2/第3戦GT500決勝レポート
AUTOSPORT web
シビック タイプRで24時間レースに挑戦!【石井昌道】
シビック タイプRで24時間レースに挑戦!【石井昌道】
グーネット
巨大グループ期待の星! 新型プジョーE-3008へ試乗 ダッシュ力競争から1歩引いた214ps
巨大グループ期待の星! 新型プジョーE-3008へ試乗 ダッシュ力競争から1歩引いた214ps
AUTOCAR JAPAN
フェチれるアウディ「RS 6 アバント パフォーマンス」の22インチホイール! リアル「運び屋」がチョイスする本物っぷりとは【クルマdeフェティシズム】
フェチれるアウディ「RS 6 アバント パフォーマンス」の22インチホイール! リアル「運び屋」がチョイスする本物っぷりとは【クルマdeフェティシズム】
Auto Messe Web
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
AUTOSPORT web
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
AUTOCAR JAPAN
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
Auto Messe Web
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
AUTOCAR JAPAN
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
AUTOCAR JAPAN
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
driver@web
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
WEB CARTOP
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
GQ JAPAN
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
日刊自動車新聞
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
乗りものニュース
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
motorsport.com 日本版
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
グーネット
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
グーネット
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web

みんなのコメント

24件
  • DeeDee
    ソースも調べずHV爆売れトヨタ正解だった!とか 未だ盗難すら防げない低レベ日本は本当にお花畑
  • bootsy
    環境がー、って電気自動車に補助金出して移行させてんのに、ハイパワー追求、300キロ超のアホさ加減よ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村