バイクのスペック表を読み解く！ 真っ先に出てくる「型式」とは？

　バイクのスペック表（諸元・仕様）を見て、ほぼ最初に記載されている「型式（かたしき）」とは、構造や性能が同一のクルマやバイクに対して、道路運送車両法で定められた保安基準に適合し、国土交通大臣の指定を行なった分類指標のことです。少々堅苦しい表現になりましたが、簡単に言えば個々のバイクを見分けるための「識別コード」と言えるでしょう。

　同じ車名のバイクでも、モデルチェンジ等で構造や性能が大きく変わっている場合があります。また燃料タンクやカウリングなど外観が変わることもあります。

Comments

またテキトーなことを。

>「型式（かたしき）」とは、構造や性能が同一のクルマやバイクに対して、道路運送車両法で定められた保安基準に適合し、国土交通大臣の指定を行なった分類指標のこと

じゃねぇよ。
型式というのは、メーカーが自社の製品を分類するためにつけた分類記号であって、「型式指定を受けていなくても」存在する。対応排ガス規制を表す頭の三文字のアルファベットは各社共通だが、その後ろはメーカーが勝手に決める。

型式を元に適用すべき保安基準の内容とか保険料率などを判断するが、これは型式で車両の種類分類を特定することができるからであって、型式そのものが基準なのではなくあくまでも基準はそれぞれの車両の種類分類。

型式指定を受けると新規登録検査が不要になるが、それを表すのは型式指定番号。新規登録検査が必要ないわゆる持込登録の車両はこれがないが、型式番号がないわけではない(フメイという場合はある)。