ホンダの事業は、二輪、四輪に加え、パワープロダクツや航空機&航空機エンジンの開発と多岐にわたる。そのすべてが「2050年にHondaの関わるすべての製品と企業活動を通じてカーボンニュートラルを目指す」という目標に向けて進んでいる。今回はそのひとつ、小型船舶向け電動推進機プロトタイプの実証実験を取材した。(Motor Magazine2023年10月号より)
「水上を走るもの、水を汚すべからず」を実現
ホンダには、創業者の本田宗一郎氏のフィロソフィーが今も受け継がれている。そのひとつが「水上を走るもの、水を汚すべからず」である。
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