独メルセデス・ベンツは、は2月19日、2座ロードスター「SLC」の限定車となる「SLC ファイナルエディション」を発表した。ヨーロッパでは2019年3月の発売が予定されており、アメリカでは2020年に発売される模様だ。
仕様は、仕向け地により異なり、欧州では「SLC180」「SLC200」「SLC300」「メルセデス-AMG SLC43」の4タイプが発売。北米では後2モデルの販売が予定されている。それぞれベースモデルに対して、初代をイメージしたサンイエローのペイントを採用し、対照的にフロントスプリッターなどはハイグロスブラック仕上げ、18インチアルミホイールはマットブラック仕上げとなる。
インテリアでは、ブラックとシルバーパールの2トーンレザーが各所に奢られるほか、専用のAMGパフォーマンスステアリングは12時の位置にクリスタルグレーのマークが入ったレーシーな仕様だ。
SLCの初代は1996年に「SLK」の名でデビュー。当時のメルセデスとしては斬新なイエローストーンのペイントもまぶしく、コンパクトなボディとショートホイールベースで小気味良いハンドリングを実現する一方、クラス初となるメタルトップの「ヴァリオルーフ」を採用し、それを閉じればクローズドボディと見紛う耐候性や静粛性を実現するなど、実用性の高さとファッショナブルなデザインで人気を呼んだ。
その後、2004年に2代目が、2011年に現行形となる3代目がデビューし、2016年に「SLC」へ改名されて現在に至る。
今回、限定車に「ファイナルエディション」の名が与えられたことからわかるように、SLCの23年続いた歴史は一旦ここで幕を閉じる模様。コンパクトモデルの人気の主流が「GLC」やひとつ下のクラスの「GLA」といったクロスオーバー系モデルに移ったことが背景にあると考えられるだろう。一方で、3代続く成功例となったことから、将来的にまた市場環境が変われば、復活する可能性は十分にある。
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