【CD取材ノート】「1980-1999」日本車は輝いていた！その存在、スタイル、もちろん走りに感動。by 河村康彦

あの頃は、クルマに開発者の熱気が宿っていた！

　１９８０年から１９９９年までの２０年間――この期間こそが「日本車が日本の地で最も輝いていた時代」と紹介をして過言でないように思う。
　昨今のように、安全や環境に対する様々な規制が厳しくなく、自由なアイデアやテクノロジーを活かしたクルマづくりをストレートに出来たなど、輝いた理由はいくつか思い当たる。とはいえ、際たる要因はグローバル化がさほど進んでおらず、多くの日本車が日本のユーザーに支持されることを考えたクルマづくりを行うことが出来ていたからに他ならないだろう。

Comments

[hydw3287]

サイフを握る子持ちのおばさんが喜ぶミニバンを作ることが、今の国産車開発の目標なんですね。今の国産車メーカーは、おばさんのご機嫌を伺うクルマづくりに腐心しています。

つまんねー時代だな。

[fxnhe501]

評論家が選ぶ私の20台みたいな企画もそうだけど、恐らく雑誌の元記事ではひとまとめで提供されているものが、ネット記事ではこうして、各ライター毎に細切れになって出て来る。延々と同じテーマの記事が続くから、しつこいよ！となるわけですよね。アナクロ主義もいいかげんにしろ、と。