三菱自動車は28日、アウトランダーのプラグインハイブリッド車(PHV)を約8年ぶりに全面改良し、12月16日に発売すると発表した。電気自動車(EV)として走行できる距離を伸ばしたほか、国内自動車メーカーのPHVで初めて7人乗りを設定したことが特徴だ。国内販売が伸び悩む三菱自だが、主力のPHVの全面改良で販売をテコ入れする。
2013年に初代を発売してから初の全面改良となる「アウトランダーPHEV」は世界累計29万台を販売する同社の主力モデル。今回の全面改良では新世代のプラグインハイブリッドシステムを搭載し、EV走行距離を現行モデルに比べて約5割アップした。
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