スズキ セルボ・モード 「１８年前ベースとしては最高 ネオクラシック（ジーノやビストロなどを含めこのような呼称になっています）な車を探していて、もっとも売れなかったこのセルボク」のユーザーレビュー

１８年前ベースとしては最高 ネオクラシック（ジーノやビストロなどを含めこのような呼称になっています）な車を探していて、もっとも売れなかったこのセルボク

2008.11.18

総評

１８年前ベースとしては最高
ネオクラシック（ジーノやビストロなどを含めこのような呼称になっています）な車を探していて、もっとも売れなかったこのセルボクラシックをチョイスしました（ｗ。
ポイントは少ないこと。フロントだけがイタ車デザインで後は英国風だったこと。またロングセラーモデルだったため中古パーツも豊富なとこです。
クラシックは最終型ではなく中期型ボディがベースです。これはドア内の構成部品などで知りました。ただし装備品は最終型同等の３本スポークステアリングやリア３点式シートベルトなど装備しています。
６６０初期型（ボディは平成１０年より前なので少し小型ですが、エンジンは現行と同一規格）でサイドインパクトバーなどの安全処理は最小限されていますが、旧規格のため「安全衝突ボディ」は名乗れません。
ＮＡでは４駆だけがインジェクションで、その他は電子制御キャブです。
クラシックは他のグレードとは違い初期型に搭載されていたＳＯＨＣ１カム１２バルブ３気筒キャブエンジンは電子制御キャブなのですがＦ型エンジンの信頼性は非常に高くノイジーなＫ６よりもよい点が多いのが特徴です。

満足している点

特筆点：
クラシックの内外装は各必要も無いですね。
スズキの軽はＭＨワゴンＲをはじめ、２４型アルトなども乗り、若い頃を含めるとこれで３台目のセルボモードです。構造物はワゴンＲやアルトと共通なので特徴はありませんが、内装のつくりは「スズキが普通車を作るとこうなる」と言われるほどの品質でした（当時）。初期型のドア内張りなんかクッション入りだったんですよ。今じゃプラスチックが当たり前なのにです。
燃費：通常でエアコン切りの季節は１８キロ以上。エアコンを入れる季節の最悪１２キロ。最良１５キロ。
エンジン：Ｆ６の信頼性＋ＳＯＨＣ１２バルブの気持ちよさは乗ればわかりますが、８０キロまでなら“普通に走る”コンパクトカーに追いつかれることはありません。高速は１２０キロ巡航なら普通に会話しながら走れます。ただし鹿児島の長距離の上り坂では１００キロまで勝手に落ちます。
先日、タイミングベルトを交換しました。ウォーターポンプはまったく綺麗だったので交換しませんでしたが、オイルシールなどはＦ型の弱点ですので確実に交換しましょう。

不満な点

１８年前ベースの車として見た場合、文句はありません。
現行車と比べるなんてナンセンスです。規格外や古いという部分を短所だと思うなら現行の新車を買えばいいこと。過去に生産された工業製品を貶すのはもってのほかですな。
この頃のアルト、ワゴンＲ、セルボにすべて共通しますが、フロントストラットのアッパーマウントブッシュが潰れやすいため、ショックの抜けのような音が出たらアッパーマウントを先に疑ってください。
タイミングベルトのとこで書きましたがオイルシールはＦ型エンジンの唯一の弱点です。
オートチョークのダイヤフラムが壊れやすいので中古キャブを一つヤフオクでゲットしとくと安心です。
１速に入らないものは、フェイルセーフが働いているものですので、ダイアグノーシスチェックをディーラーで受けてください。ただしこの状態からの修理は大出費なのでお別れするのが吉です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験