2016年2月
■2016年2月
日産は軽商用ワゴンのNV100クリッパーをフルモデルチェンジし、2015年3月3日に発売した。
NVクリッパーは日産がスズキからエブリイをベースにしたクルマのOEM供給を受けているモデルで、軽自動車規格をいっぱいに使った角張ったボディを持ち、広い室内空間や多彩なシートアレンジなどを特徴とする。
新型NV100クリッパーは、これまでのモデルが備えた魅力を進化させるとともに、新型エンジンの搭載やボディの大幅な軽量化により燃費性能を大幅に向上させた。また、エブリイとともに軽自動車の1BOXワゴンでクラスで唯一となるエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)や踏み間違い衝突防止アシストなどの先進装備を採用し、安心して使えるクルマに仕上げている。
搭載エンジンは新開発のR06A型で、AGSとの組み合わせにより、2WDは20.2km/L、4WDは19.0km/Lの低燃費を実現した。
軽量化はボディの要所に高張力鋼板や超高張力鋼板を効果的に使用することで、衝突安全性や耐久性を高めながら、車両全体で約40kgの軽量化を実現した。
室内空間は室内長を1910mm(旧型比+210mm)、室内幅を1385mm(旧型比+25mm)、室内高を1240mm(旧型比+45mm:ハイルーフ仕様)といずれも寸法を大きく拡大し、クラストップの広くて快適な室内を作った。
赤外線レーザーレーダーで前方の車両を検知し、衝突の危険があるとドライバーに注意喚起をするとともに、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害を軽減するエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を始め、停止または約10km/h以下での走行中、強くアクセルを踏み込んだ際に急発進・急加速を抑制するとともに、ドライバーに危険を通知する踏み間違い衝突防止アシストなどを装備した。
また、滑りやすい路面や障害物の緊急回避などでのハンドル操作時に自動的にブレーキ、エンジン出力を制御し、車両の安定性を向上させるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)や走行中に急ブレーキをかけるとハザードランプが自動で高速点灯し、後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナル、坂道発進でブレーキからアクセルに踏みかえる瞬間、一時的にブレーキが作動し(最大約2秒)、クルマの後退を抑えるヒルスタートアシストなども装備している。
2016年2月12日には一部仕様向上を行い、DXとDX GLパッケージの5AGS車に、ABS+EBDと坂道発進時に車両後退を抑えるヒルスタートアシストを標準装備とした。
■2016年3月
日産は軽商用ワゴンのNV100クリッパーをフルモデルチェンジし、2015年3月3日に発売した。
NVクリッパーは日産がスズキからエブリイをベースにしたクルマのOEM供給を受けているモデルで、軽自動車規格をいっぱいに使った角張ったボディを持ち、広い室内空間や多彩なシートアレンジなどを特徴とする。
新型NV100クリッパーは、これまでのモデルが備えた魅力を進化させるとともに、新型エンジンの搭載やボディの大幅な軽量化により燃費性能を大幅に向上させた。また、エブリイとともに軽自動車の1BOXワゴンでクラスで唯一となるエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)や踏み間違い衝突防止アシストなどの先進装備を採用し、安心して使えるクルマに仕上げている。
搭載エンジンは新開発のR06A型で、AGSとの組み合わせにより、2WDは20.2km/L、4WDは19.0km/Lの低燃費を実現した。
軽量化はボディの要所に高張力鋼板や超高張力鋼板を効果的に使用することで、衝突安全性や耐久性を高めながら、車両全体で約40kgの軽量化を実現した。
室内空間は室内長を1910mm(旧型比+210mm)、室内幅を1385mm(旧型比+25mm)、室内高を1240mm(旧型比+45mm:ハイルーフ仕様)といずれも寸法を大きく拡大し、クラストップの広くて快適な室内を作った。
赤外線レーザーレーダーで前方の車両を検知し、衝突の危険があるとドライバーに注意喚起をするとともに、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害を軽減するエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を始め、停止または約10km/h以下での走行中、強くアクセルを踏み込んだ際に急発進・急加速を抑制するとともに、ドライバーに危険を通知する踏み間違い衝突防止アシストなどを装備した。
また、滑りやすい路面や障害物の緊急回避などでのハンドル操作時に自動的にブレーキ、エンジン出力を制御し、車両の安定性を向上させるVDC(ビークルダイナミクスコントロール)や走行中に急ブレーキをかけるとハザードランプが自動で高速点灯し、後続車に注意を促すエマージェンシーストップシグナル、坂道発進でブレーキからアクセルに踏みかえる瞬間、一時的にブレーキが作動し(最大約2秒)、クルマの後退を抑えるヒルスタートアシストなども装備している。
2016年2月12日には一部仕様向上を行い、DXとDX GLパッケージの5AGS車に、ABS+EBDと坂道発進時に車両後退を抑えるヒルスタートアシストを標準装備とした。
同年3月10日にはエマージェンシーブレーキをはじめ、踏み間違い衝突防止アシスト、エマージェンシーストップシグナル、VDCを標準装備として安全性を向上させた特別仕様車「DX エマージェンシーブレーキパッケージ」と「DX GL エマージェンシーブレーキパッケージ」を発売した。「DX エマージェンシーブレーキパッケージ」にはリモートコントロールエントリーシステムやプライバシーガラス、「DX GL エマージェンシーブレーキパッケージ」にはCD一体AM/FMラジオ、フロント2スピーカー、電動格納式リモコンカラードドアミラー(サイドアンダーミラー付)を装備し、使い勝手や快適性の向上を図っている。