ガソリン車の場合アイドリングの分燃費が落ちますが、電気自動車の場合280km走ると言ったら本当に走りますか？

Answer 1

それは日産リーフの事を言っているようですが、測定条件は異なりますが、アメリカでの公称値は30kWhモデルで107マイルだそうで、171kmになりますよ。初期型のリーフの国内公称値よりも低いですからね。

モータージャーナリストが言うには、国内の燃費公称値で乖離(実燃費とのかけ離れ)はハイブリッド車が著しく酷いらしく、詐偽のような値らしいです。
トヨタの新型プリウスも日本では40km/l越えていると豪語してますが、米国では24～5km/lですから、我々が運転してそのくらいでしょうね。

まぁ米国で日本の公称値を語ったら、トヨタも日産も燃費擬装で多額の制裁金を課せられた上に、ユーザから賠償金までタカられて酷いことになるでしょうね。

EVで280km走らせるなら、延々と続く下り坂をNレンジで走らせれば、それ以上の距離も走らせることが出来ますが、日本での公称値で出されている走行距離はまともに走らせたらムリでしょうね。

Answer 2

色々とごちゃ混ぜになっていますね。
アイドリング分燃費は落ちますが大した影響では無いです。
信号待ちや一時停止等、街乗りのストップ＆ゴーで燃費が落ちるのは、せっかく加速して得た運動エネルギーを捨てて減速、停止してしまうこと、また再加速するためにまたガソリンを多く消費してしまうことが原因です。

電気自動車のカタログ上の走行距離が280kmだとしても実際本当にそこまで走れるかというと、その基準通りかそれ以上に良い条件で走行した場合の話です。
ガソリンのカタログ燃費でもそうですけど、燃料タンクの容量と燃費を掛け算した距離走れるかといったら難しいです。
まず燃費がカタログ燃費を上回る必要がありますし、ガス欠まで走るわけにもいきません。
電気自動車も同じことで、カタログ上の走行条件を上回り、バッテリー切れまで走行し続ける必要があります。

Answer 3

走らないです。カタログ値はエアコンオフで規定の走り方をした場合の数値です。以下のような要因で航続距離は減ります。

・エアコンの使用（エンジン廃熱がないので、暖房も電気を使います）
・カーナビ、ライトなどの電装品の使用（ただしモーターに比べれば微々たる消費電力）
・信号や渋滞による頻繁な停止・発信
・急加速や急ブレーキ
・バッテリー劣化による蓄電容量の低下

以前、レンタカーでリーフを借りたことがあります。200キロ走行できるモデルでしたが、満充電の状態で実際の航続距離は164キロと表示されました。エアコンをつけるとその分も反映されて短くなります。

Answer 4

我が家のリーフは、初期型の最も電費の悪いタイプですが、エアコンフル稼働で、電費は７キロ／ＫＷです。最新型はもっと伸びるはず。

初期型は２４ＫＷですが、残り３０％くらい以下まで使うのは心臓に悪い。

自宅充電２００Ｖなら１００％入るけど、バッテリー保護のために８０％充電に設定している。

だから、おおむね９０キロは走る計算。経験上も片道４０キロが行動半径だと思います。このくらいなら、電費の心配も無く、普通のガソリン車以上によく走る。

以上から、計算願います。

次期リーフは、５００キロと言われて居るので、これなら、実用上も３００キロは走るかと。

Answer 5

エアコン、ヒーター、ナビなどの電装系を使わないで、かつ、坂道無し、渋滞ナシで、しかも「無風状態」で50〜60km/hでの一定速度走行……なら、走れる可能性はあります。

エアコンだけ見ても、夏場フル稼動状態だと３〜４kw/h位の電気容量を喰っている筈です。

電気自動車の場合、実際の所、電池の容量100%まで充電するのは難しいですし、また、完全放電するまで電気容量を使い切ることは出来ませんので（普通に道路上で電欠するような使い方はしませんよね？）、実走行でカタログ値まで走らせる事はまず無理です。

Answer 6

信号待ちや渋滞で停止時間が多けりゃ電気は消耗していく
距離も当然減る