ドイツ車の御三家、メルセデス・ベンツやBMW、アウディというメーカーは生産を終了した車のパーツを何年程度ストックしているのでしょうか？

Answer 1

20年でも30年でも、50年前のパーツも出て来ますよ。ちゃんと、それ用のパーツリストカタログがあります。

ストックしていると言うよりも、在庫が切れてもある程度の注文ロットが溜まると造ってくれるのです。金型を処分してしまう日本メーカーとは、違います。

あちらさんは、100年前のアパートをリフォームして住む文化ですからね。歴史があるほどに、家賃が高いと。

W201、30年前の190Eのドアを注文してる友人がいますけれども、1年以上経っても未だに来ないと言ってます。プレスできるだけの数の注文が溜まるまで、待っているのだそうです。

質問者からのお礼コメント

やはり、メルセデスやBMWは50年前に生産された車両の部品の再生産を行うことができるのですね。
回答ありがとうございました。

Answer 2

アウディは部品の最低保有期間が生産終了から15年間になっています。ただし、これは「走るのに必要な部品」が対象という感じで、例えば内装で複数色が指定できたものを全種類15年間保有しているというわけではありません（在庫限りで、再生産するのはメインの色だけという感じです）。
メルセデスとBMWはクラシック部門がありますが、アウディはそれがなくヤングタイマーやオールドタイマーでは部品調達に苦労します。ボッシュ等、アウディにパーツを供給していた会社がアウディに代わって部品の再生産と販売をしてるケースもあります。