シトロエン C4 ピカソ 「どことなく無国籍な白物家電的な車」のユーザーレビュー

どことなく無国籍な白物家電的な車

2017.9.5

総評

一日試乗キャンペーンで乗ってみました。

拍子抜けするほど普通な昨今の車です。
シトロエンだから、フランス車だからと構えることなく、極々普通の車として
特に意識することもなく乗れる車でした。

その反面で無国籍な白物家電的な車です。

逆に言えばあえてこの車を選ぶ意義は何？と運転しながら迷ってしまった
試乗となりました。

満足している点

・トルクのあるディーゼル
坂道でも軽々と登っていく様は快感

・頭上まで開けた視界
運転席の頭上まで開けたガラス面で解放感は抜群

不満な点

・タッチパネル
ともかく使いづらい。指で触れても感知しないことが多々。
エラーなのか、途中でタッチパネルが機能しなくなりました。
（エンジンをかけ直したら治りました）
エアコンやナビ、オーディオや車両の設定がすべてタッチパネルに
集約されているので、これは困る。

・ハンドル回りのインターフェース
ともかく使いづらい。ACCの設定など、信号などで車が停止するたびにいちいち
中間点に一度戻してから下げる、上げるなどで再び設定する必要があるのはとても面倒。

・ACCなどの安全装備
使いづらさも含めて、今日の日本車の使い勝手から半歩遅れています。
この辺の親切さはやはり日本車の良さかと。

・燃費
渋滞が多かったとはいえ、リッター10キロを切ったのは残念。
2000キロ程度の走行しかしていない車両だったせいもあるかもしれません。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験