シトロエン C4 「パッと見、あまり目立たないエクステリアデザインが よく見るとどのクルマにも似ていない個性あふれるデザイン。 中に乗ればインテリアデザインも新鮮な造」のユーザーレビュー

パッと見、あまり目立たないエクステリアデザインが よく見るとどのクルマにも似ていない個性あふれるデザイン。 中に乗ればインテリアデザインも新鮮な造

2005.12.27

総評

パッと見、あまり目立たないエクステリアデザインが
よく見るとどのクルマにも似ていない個性あふれるデザイン。
中に乗ればインテリアデザインも新鮮な造形ですし、
運転の労働、疲労を出来るだけ低減しようとする
コンセプトでデザインされている感想を持ちます。
癒し系のタッチと合理性のバランス。
メーカーが提案している快適ということを
十二分に感じることのできるモデルだと思います。
これは明らかにシトロエンの個性であり、
感性、趣向が合う人には他の車に乗れなくなる
魅力を持っているクルマだと思います。

満足している点

（外から見て）
エクステリアデザインがなかなか興味深いところです。
ロングノーズにもかかわらず
フロントウィンドウが前方にあるため、
前席はかなり後ろに座っています。
サルーン５ドアに関しては
横から見たときにルーフのラインと
サイドウィンドウの上のラインが一致しておらず、
一般的な２ＢＯＸスタイルなのに丸っこく見える
カタマリ感でまとめられたデザインは
トリックが非常に盛り込まれていて、
よーく見るとなかなか考えられている
最近流行のズングリした新しいデザインで
カッコイイと思います。

（実際に乗ってみて）
運転労働を低減する設計コンセプトでしょうか。
ステアリングがクイックで、
ステアリングをぐるぐる回さなくていいところ、
ブレーキのタッチが軽い踏力で十二分に効くセッテイング、
乗り心地に関しては細かい微振動は伝えてくるものの、
大きなうねりをいなすような大入力を受けると
非常にねっとりとした動きになるので、
シトロエン独特の乗り味は個性たっぷりです。
バネは決して硬くないのにビシッとした印象と思えば、
ポワーンとしたの乗り心地になったり、
不思議で新鮮な乗り味です。

不満な点

オートマチックのギアチェンジで
スムースに欠くところ
２速、３速でもロックアップする動作は
トラクション面で有利だが、
市街地でゆっくり流したい運転には
シフトショックが大きくなりがちです。
又、タイヤがややオーバーサイズで、
低速での乗り心地に不利なところがあります。
幅の太さと扁平率よりも、荷重指数を
若干下げたタイヤのほうが日本の
スピードレンジには合っているかもしれません。
あと避けては通れないことではありますが、
パッシブセーフティ重視とはいえ、
車両重量があるため燃費の面で不利なところでしょうか。
１リットルあたり１０ｋｍは走りたいところです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験