BMWのカスタムカーメーカーのアルピナのような会社がフェラーリ（ケーニッヒ）やランボなどの高級車では少ないのは何故でしょうか？

Question

ベンツのＡＭＧやＢＭＷのＭはラリーアートやＳＴＩやニスモやＴＲＤのような物でアルピナではないと教えて頂きました。

Answer 1

逆です。

アルピナのような会社が異常で異様な存在です。アレが未だに残っている方が不思議です。50年前40年前では意味あったと思いますよ。元のクルマの方の完成度も低く街場の改造屋が手を出せる領域が広かったですからね。

アルピナが今の姿で残っているのはBMWと「当時それなりにいい関係」を構築できBMWがアルピナが独立していることに価値を認めているからです。そうじゃなければAMGのように本体に吸収されていたことでしょう。蛇足ですがMやSTi、NISMOはもともとメーカー直系のレース屋です。街場の改造屋だったAMGとは氏素性が違います。

で、フェラーリやランボルギーニでいうとクラスが違うのでベンツやBMWと状況が違います。そもそも街場の改造屋が経験を積めるほど数があるわけでなく、かつ顧客から本当に特別な要望があればフェラーリやランボルギーニ本体が対応します。

それでもNovitecのような会社は存在しますので皆無ではありません。
https://novitec-group.jp/

Answer 2

1. そもそも車両価格が高い
会社である以上、商品を多く売らないといけませんがスーパーカーを多く仕入れるには多額の資金が必要です。
実績がなければ買い手がつくともかぎりません。

2. スーパーカーを芸術品として扱う人がいる
特にフェラーリはそのデザインの美しいさが評価され惚れ込む人が多いです。
そういう人にとってカスタムなど車の美しさを壊す邪道でしかありません。

3. 資産価値が落ちる
スーパーカーは資産として今や投機や投資として買われています。
それを一流チューナーならともかく無名な人が弄ったところでマイナス評価され車の価値は落ちてしまいます。

4. メーカーが売ってくれない
世界中の人が順番待ちして購入するのがスーパーカーです。
メーカーが客を選べる状態です。
タイヤを指定品以外にしただけで正規店の入庫を断られるほどです。
わざわざ自分の製品をいじくり回して売ってやろうと考えている人に売ったりしません。