BMWモトラッドは、新しい「自動シフトアシスタント」(ASA)を欧州で発表した。このシステムは、クラッチとギアシフトの操作を自動化することで、シフトのダイナミクスを損なうことなく、ライディング体験を向上させるという。
自動シフトアシスタントは、従来のシフトアシスタントとは異なり、6速トランスミッションのクラッチとギアシフトを自動化する2つの電気機械式アクチュエーターを特徴としている。手動のクラッチ操作が不要となり、始動、停止、操縦が容易になる。
BMWモトラッド、M1000XRとS1000XRを5月24日発売
また、迅速かつ回転数と負荷に適応したシフトシーケンスにより、正確なギア変更が可能となり、ライダーの負担が軽減される。さらに、正確なクラッチ操作により、スロットルグリップとギアシフトレバーを通じてライディング体験をより簡単にコントロールできる。
「M」シフトモードでは、足でのギアチェンジが可能で、ライダーがいつギアを変えるかを決定できる。一方、「D」シフトモードでは、エンジン制御ユニットが自動的にシフトポイントを選択し、どちらのモードでも滑らかなトラクションの中断とともに、ギア変更を実現する。
例えば、シフトアップ時には、従来の手動クラッチ付きマニュアルトランスミッションに関連する衝撃が大幅に軽減され、ライダーと同乗者間のヘルメット接触のリスクもなくなる。ダウンシフトも、シャシーの乱れを最小限に抑えるように設計されている。
自動シフトアシスタントは、アクティブクルーズコントロールや前方衝突警告と組み合わせることで、機能のネットワーキングも実現し、モーターサイクルの未来を体現する、としている。
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