現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > もしや新型CX-5か!?  パキパキボディがイイね!!  しかもディーゼル廃止で全車電動化か!?【北京ショー】

ここから本文です

もしや新型CX-5か!?  パキパキボディがイイね!!  しかもディーゼル廃止で全車電動化か!?【北京ショー】

掲載 13
もしや新型CX-5か!?  パキパキボディがイイね!!  しかもディーゼル廃止で全車電動化か!?【北京ショー】

 マツダは欧州で新型3列シートSUVのCX-80を公開したが、その動きは止まらない!! 中国北京で開催されている北京ショー2024で、どう考えてもマツダ6の後継でいいじゃないか、と思えるサルーン、MAZDA EZ-6を世界初公開したが、それだけではなかった!! これまで存在をまったくスクープされていなかったブランニューSUVのデザインコンセプトモデルのMAZDA創(ARATA)も世界初公開!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:MAZDA

もしや新型CX-5か!?  パキパキボディがイイね!!  しかもディーゼル廃止で全車電動化か!?【北京ショー】

■久々に復活した漢字名称で原点回帰

 マツダが出資する中国の現地法人である長安マツダ汽車有限公司は、新型電動車のコンセプトモデル『MAZDA創ARATA(マツダ・アラタ)』を北京モーターショー2024で世界初公開した。

マツダが北京ショー2024で世界初公開したブランニューSUVのデザインコンセプトカーのMAZDA創(マツダアラタ)

 同時に公開されたMAZDA EZ-6が名前のとおりMAZDA6後継と思われるセダンモデルなのに対し、MAZDA創(ARATA)は今人気のSUVとなっている。

 マツダは数多くの漢字名称を与えたコンセプトカーを登場させてきた。靭(SHINARI)、流(NAGARE)、雄(TAKERI)、勢(MINAGI)といったモデルがそれにあたる。しかしここ数年はVISION〇〇といった名称のコンセプトカーとなっていたので、久々に漢字名称が復活して、原点回帰した感じを受ける。

高いウェストライン、コンパクトなキャビンが躍動感を与えている。マツダの新たなデザイントレンドが盛り込まれている

[articlelink]

■いろいろな要素を盛り込んだ欲張りなデザイン

 MAZDA創(ARATA)のデザインコンセプトは、現行モデルのマツダ車同様に魂動(こどう)デザインなのだが、これまでにないテイストが盛り込まれているのがポイント。現行だけでなく過去のモデル、CX-60で始まった新世代の魂動デザインとも一線を画している。

 デザインテーマは”SOULFUL+FUTURISTIC+MODERN”というもので、動的な感動と魂動デザイン特有の生命感を融合させているという。まぁ、デザインテーマからわかるとおり、いろいろな要素を盛り込んだ欲張りなデザインということだろう。

グリル形状からもBEVであると予想できる。ヘッドランプとグリルを一連の流れの中で造形して新しさを演出

 マツダでは以下の3点について大々的にアピール

(1)ボンネット先端、フロントバンパー両端、Dピラー内側などに空気の通り道を設けて空力性能を向上させるとともに近未来的なスタイリングを実現
(2)2つのウイングが重なった”クロスウイング”のリアコンビで新しいマツダブランドを訴求
(3)サイドは分厚いドア断面で力強さを表現

このリアコンビがマツダのアピールしているクロスウイングで、確かにこれまでのマツダ車にないテイスト

 このクルマのデザインについての感じ方はいろいろあるだろうが、デザインは優れているがワンパターンで見飽きてきたとも言われているマツダのデザインが、新たな歩みを始めたことは間違いない。

[articlelink]

■日本での販売に期待!!

 ボディサイズ、パワーユニットなどについての詳細は未公表。同時に発表されたMAZDA EZ-6がBEVとPHEVのラインナップとなると公開されているが、MAZDA創ARATAも同様に純内燃機関モデルは設定されず、BEVとPHEVになると予想している。

逆スラントしたリアエンドも斬新なデザインだ

 アレコレとデザインについて述べてきたが、MAZDA EZ-6が次期マツダ6なら、このMAZDA創(ARATA)はどう考えても次期CX-5でしょう!! となればマツダがデザインに並々ならぬ力を入れているのもうなずけるというもの。

 これまでマツダは中国マーケット向けに日本では売っていないCX-4の後継となる可能性は否定できないが、CX-5じゃなかったとしてもMAZDA EZ-6とともにこんな魅力的なモデルを日本で販売しない手はない!! ぜひとも日本で販売してもらいたい。クルマについての詳細は続報を待て!!

新しさは盛り込んでいるが、誰が見てもマツダ車とわかる魂動デザインの
アイデンティティはさすが

関連タグ

こんな記事も読まれています

マツダ新型「CX-5」登場へ! 自社製ハイブリッド搭載に「楽しみ!」「大きく変えないで」の声も!? 次期型の反響は?
マツダ新型「CX-5」登場へ! 自社製ハイブリッド搭載に「楽しみ!」「大きく変えないで」の声も!? 次期型の反響は?
くるまのニュース
マツダが新型上級セダン「EZ-6」初公開! 半円4連テールがイイ! マツダ6後継!?中国に登場!日本の販売店での反響は
マツダが新型上級セダン「EZ-6」初公開! 半円4連テールがイイ! マツダ6後継!?中国に登場!日本の販売店での反響は
くるまのニュース
マツダが2車種の新型電動車を北京モーターショー2024で初公開
マツダが2車種の新型電動車を北京モーターショー2024で初公開
カー・アンド・ドライバー
日産「新型スポーティ“セダン”」世界初公開! “4連テール”が超カッコイイ! 美ボディすぎる「エポック」中国での発表に反響集まる
日産「新型スポーティ“セダン”」世界初公開! “4連テール”が超カッコイイ! 美ボディすぎる「エポック」中国での発表に反響集まる
くるまのニュース
トヨタ「新型ラージSUV」17年ぶり復活へ 全長5m切り“上質デザイン”×「画期的ラゲッジ」採用! 期待の「めちゃ便利なクラウン」はどんなモデル?
トヨタ「新型ラージSUV」17年ぶり復活へ 全長5m切り“上質デザイン”×「画期的ラゲッジ」採用! 期待の「めちゃ便利なクラウン」はどんなモデル?
くるまのニュース
ホンダが斬新タテ目の「新型スポーティSUV」初公開! 同時に「スタイリッシュ4ドアセダン」も!? 中国登場だけど日本での反響は?
ホンダが斬新タテ目の「新型スポーティSUV」初公開! 同時に「スタイリッシュ4ドアセダン」も!? 中国登場だけど日本での反響は?
くるまのニュース
マツダから「次期CX-5」登場! 上質な“ミドルSUV”全面刷新へ  自社ハイブリッド搭載明らかに
マツダから「次期CX-5」登場! 上質な“ミドルSUV”全面刷新へ 自社ハイブリッド搭載明らかに
くるまのニュース
電気自動車で復活する(!??)新型マーチはどんなクルマになるか妄想してみた
電気自動車で復活する(!??)新型マーチはどんなクルマになるか妄想してみた
ベストカーWeb
そりゃヤリスクロスに負けるわ……キックス高くね!? 新型キックスカッコいいけどいくらかね!?
そりゃヤリスクロスに負けるわ……キックス高くね!? 新型キックスカッコいいけどいくらかね!?
ベストカーWeb
トヨタ「次期型エスティマ」どうなる!? “天才的”なタマゴデザインも継承? 新型「まんまるミニバン」に期待大!
トヨタ「次期型エスティマ」どうなる!? “天才的”なタマゴデザインも継承? 新型「まんまるミニバン」に期待大!
くるまのニュース
国産車にない[大胆デザイン]で登場!! ヒョンデの実力がスゴイぞ! これからのクルマに必要な事って?
国産車にない[大胆デザイン]で登場!! ヒョンデの実力がスゴイぞ! これからのクルマに必要な事って?
ベストカーWeb
不遇のイメージが色濃いR33スカイラインだが乗っていて楽しかったゾ! 所有していたからこそわかった[走り]の真実
不遇のイメージが色濃いR33スカイラインだが乗っていて楽しかったゾ! 所有していたからこそわかった[走り]の真実
ベストカーWeb
スバルの「和製スポーツカー」公開!? 精悍顔の“2ドアクーペ”どんなクルマ? 特許庁公表、なぜ?
スバルの「和製スポーツカー」公開!? 精悍顔の“2ドアクーペ”どんなクルマ? 特許庁公表、なぜ?
くるまのニュース
マツダ新型「最上級モデル」初公開! FR×直6エンジンでめちゃ“楽しそう”! 日本販売も予定のビッグな「CX-80」は「CX-8」と何が違うのか
マツダ新型「最上級モデル」初公開! FR×直6エンジンでめちゃ“楽しそう”! 日本販売も予定のビッグな「CX-80」は「CX-8」と何が違うのか
くるまのニュース
【スクープ】400万円以下の価格設定もあるか!? テスラの新型コンパクトハッチバックEVを大予想!
【スクープ】400万円以下の価格設定もあるか!? テスラの新型コンパクトハッチバックEVを大予想!
LE VOLANT CARSMEET WEB
マツダ『CX-5』次期型に、マツダ製ハイブリッド搭載へ
マツダ『CX-5』次期型に、マツダ製ハイブリッド搭載へ
レスポンス
新型フリード爆誕! フリードといえば3列シートだけどホンダ初の3列シート車ってなんだったっけ?
新型フリード爆誕! フリードといえば3列シートだけどホンダ初の3列シート車ってなんだったっけ?
ベストカーWeb
スライドドアのためだったのか!! [新型フリードクロスター]に巨大フェンダーが付いたワケ
スライドドアのためだったのか!! [新型フリードクロスター]に巨大フェンダーが付いたワケ
ベストカーWeb

みんなのコメント

13件
  • DRAW4
    >誰が見てもマツダ車とわかる魂動デザイン




    誰が読んでもベストカーとわかる稚拙タイトル
  • kuz********
    長安汽車のクルマにマツダのデザイン貼り付けただけやろ
    マツダが自前で中国市場で勝負するだけの力はもう無い
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

38.8405.2万円

中古車を検索
CX-5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

38.8405.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村