■新ハイブリッド搭載!トヨタ新「ヤリス」に反響アリ
2023年9月にトヨタのスペイン法人は、コンパクトカー「ヤリス」の新たな2024年型を発表しました。
【画像】めちゃカッコイイ!” 速くなった”トヨタ新型「ヤリス」を画像で見る(36枚)
日本でも販売されるヤリスの海外仕様車に様々な反響が集まっています。どのようなクルマなのでしょうか。
ヤリスといえば、日本国内でかつて「ヴィッツ」として販売されていたコンパクトカーで、初代は1999年1月に登場しました。ヴィッツは2代目、3代目と登場するも2020年には販売終了。
その後、同年のフルモデルチェンジで車名が世界共通の「ヤリス」に変更されました。なお、現行モデルはヴィッツから数え4代目にあたります。
車名は世界共通であっても仕様は登場する地域によっても異なり、ボディサイズは全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mmと、欧州市場では「アイゴX」よりも、日本市場では「パッソ」よりも一回り大きなサイズ感です。
日本にはないヤリスの海外仕様に、「海外のワイドなヤリスのほうが好き」「一度乗ったことあるけど運転しやすかったなあ」「ほしい」など日本ユーザーからの支持を集める声が見られます。
では、スペインに登場したヤリスの2024年型はどのような特徴があるのでしょうか。
ヤリス2024年型モデルでは、上位グレードとなるプレミアエディションと、スポーティグレードとなるGR SPORTに、第4世代ハイブリッドをベースに電気モーター・ジェネレーターを大型化・高性能化した新たな第5世代ハイブリッドシステムの新型トランスアクスルを採用。
また、パワーコントロールユニット(PCU)のソフトウェアとハードウェアを見直した新パワートレインを搭載しています。
システム総合出力は116馬力から130馬力に向上したほか、トルクも141Nmから185Nmに上昇しています。
これにより、0-100km/h加速は9.2秒を達成するほか、80-120km/h加速も7.5秒と、加速性能が進化。より力強く、ダイナミックな走行が可能となりました。
さらに、安全性先進安全装備も追加・改良。最新世代のToyota Safety Senseを搭載し、無線ソフトウェアアップデートも組み込まれ、Toyota Safety Senseとマルチメディアシステムの機能を簡単にアップデートできるようになりました。
新しいカメラとレーダーにより、事故リスクの検出範囲を大幅に増加。例えば、プリクラッシュセーフティシステム(PCS)は、歩行者、自転車、さらにはオートバイを含む、より広範囲の物体や車両を認識できるようになりました。
前方車両との衝突の危険を検知した場合に急加速を抑制する「加速抑制機能」や、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)、緊急運転停止システム(EDSS)なども追加しました。
コネクテッド機能は、トヨタスマートコネクトシステムを全グレードに標準装備。エントリーグレードとなるSエディションは9インチのマルチメディアスクリーンが標準化されました。
また、スマートフォンをクルマの鍵として使用できるデジタルキーも標準化し、利便性を高めています。
スペインに登場したヤリス2024年型モデルの価格は、2万2300ユーロ(約360万円)から、新エンジンを搭載したGRスポーツは2万8050ユーロ(約453万円)から、プレミアエディションは2万9750ユーロ(約480万円)からです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
日産「新型スポーツSUV」まもなく登場へ! 430馬力超え×「GT-Rの技術」融合!? 6月発売の最強”フラッグシップ” 新型「アリア NISMO」 どんなクルマ?
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
左折するのに右にハンドルを切るのは道交法違反!?「右振り左折」は安全面・マナー面的にも悪癖なので改めましょう
みんなのコメント
ほしーなー。
NA軽から卒業したい。
そりゃ各社力を入れるよ。ここでシェア取れなければ敗退と同じだからね。