フォルクスワーゲンTクロス シックに落ち着いた特別仕様車「カッパースタイル」

シックな内外装のTクロス　特別仕様車「カッパースタイル」の詳細は？

フォルクスワーゲンは人気コンパクトSUVのTクロスに、専用内外装を身に纏った特別仕様車「カッパースタイル」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売すると発表した。

TクロスはコンパクトSUVとして日本の道路環境にマッチした、ボディサイズによる取り回しの良さやラゲージルームの広さなどの実用性の高さなどが高く評価されているとフォルクスワーゲンは言う。2020年1月末より販売を開始し、2020年の年間登録台数は8930台、続く2021年には新グレードの追加などにより、年間登録台数9159台を記録した。昨年2022年の年間も登録台数6570台と、3年連続での登録台数第1位を獲得したと述べた（フォルクスワーゲン自社調べ）

特別仕様車「カッパースタイル」は、内外装をドレスアップさせた「TSIスタイル」をベースに、人気のオプション装備であるディスカバープロパッケージ/テクノロジーパッケージ/セーフティパッケージを標準装備し、各オプションをそれぞれ購入するより6万6千円抑えた設定とした。さらに専用デザインの6.5Jx17インチ・アルミホイール/ドアミラーカバー/インテリアパネルを本特別仕様車専用のカッパー（銅色）に仕立て上げることで、これまでのTクロスで採用してきたポップなカラーリングとは対照的なシックで落ち着いた雰囲気の内外装に仕上げたと言う。ボディカラーは4色(ピュアホワイト/ディープブラックパールエフェクト/スモーキーグレーメタリック/アスコットグレー)から選択可能で、全国希望小売価格（税込）は387万円となる。