現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 加速ヤバい! 300馬力のホンダ「爆速高級ミニバン」に驚いた人多数!? 超大型なのに「速すぎる」最強仕様が凄かった!

ここから本文です

加速ヤバい! 300馬力のホンダ「爆速高級ミニバン」に驚いた人多数!? 超大型なのに「速すぎる」最強仕様が凄かった!

掲載 78
加速ヤバい! 300馬力のホンダ「爆速高級ミニバン」に驚いた人多数!? 超大型なのに「速すぎる」最強仕様が凄かった!

■ホンダの「爆速ミニバン」に反響集まる!

 トヨタは2023年6月に、新型高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売。
 
 また2023年秋にはレクサスブランドの新型高級ミニバン「LM」を日本でも発売することを公表していることから、日本の大型高級ミニバン市場が活気づいています。
 
 その2台の中でも、最大出力279馬力をというハイパワーを発揮する新型ヴェルファイアが高い注目を集めていますが、実はホンダは過去に新型ヴェルファイア以上にパワフルな「高級大型ミニバン」を販売していました。

【画像】この顔は恐すぎ!? 中国仕様のホンダ「エリシオン」の凄いデザインを見る(52枚)

 そのクルマとは、ホンダが2007年に発売した「エリシオン プレステージ」。

 上級ミニバン「エリシオン」ベースにさらなるハイパワー&高級化したモデルで、そのボディサイズは全長4920mm×全幅1845mm×全高1790-1810mmと、現在のホンダの国内ラインナップには存在しない巨大な車体に300馬力の大パワーを発揮するエンジンを搭載した、ホンダ史上もっともパワフルな大型高級ミニバンでした。

 ベース車のエリシオンは、当時のホンダのラインナップにおける最大サイズのミニバンだった「オデッセイ」を上回る全長や全幅、全高を持つ、より大型のモデルとして2004年に登場。

 上位グレードには最高出力250馬力を発揮する3リッターV型6気筒エンジンをラインナップし、加速力や走行性能に一切の不足もなく快適な走行を可能としていましたが、ライバル車であるトヨタ「アルファード」や日産「エルグランド」との販売競争で優位に立つべく、ホンダはさらなる上位モデルの開発を決行します。

 それが先述した最上位ミニバンとなるエリシオン プレステージでした。

 同車が新たに採用した3.5リッターV型6気筒エンジンは、当時のホンダの最高級セダンである「レジェンド」に当時搭載していたエンジンと同じもの。

 そのスペックは最高出力300馬力・最大トルク36.0kgm。この巨大なパワーは1940kgというエリシオン プレステージのボディを軽々と動かすもので、0-100km/h加速が7秒台前半という、スポーツカー並みの性能を大型ミニバンで発揮します。

 これに加えて、プレステージ専用の迫力を増したフロントデザインとも相まって、当時は「国産最強・最速のミニバン」と評価されていました。

 このエリシオン プレステージについてはSNSでも様々な評価が投稿されており、「乗っていたけど本当にミニバンとは思えないほど鋭い加速が凄かった」「速いだけじゃなくてシートの快適さや乗り心地が最高だった」「3列目もゆったり乗れたし今でも最高のミニバンだと思ってる」など、所有あるいは乗ったことのある人からの高い評価が見られます。

 また、「エリシオンはステップワゴンやオデッセイとは違うフォーマルな性格も良かった」「独特な世界観があったよね~」「また作って欲しい!」「もし販売が続いていたらアルファードのライバルとして進化していたのかな?」といった、ホンダに新しいエリシオンを作って欲しいという声も。

 そのほか、「快適でエンジンフィールも良く運転も楽しい最高のクルマだっったけど、燃費は悪かった…」「ほとんど一人乗りで使っていたからもったいなかったな」「シートは分厚くて座り心地がいい反面、荷室は意外にも狭いクルマだった。6人乗り高級セダンって感じ」と、大きくて重いボディゆえの欠点などに言及する人もいました。

※ ※ ※

 ホンダ渾身の大型高級ハイパワーミニバンだったエリシオン プレステージですが、残念ながらライバルを上まわるほどの人気を獲得するには至らず、ベースモデルのエリシオンとともに、2013年には生産を終了しました。

 しかし、エリシオン プレステージのミニバンらしからぬ加速性能や運転の楽しさは現在においてファンから支持されており、フル加速の速さを紹介する動画もSNSなどで見られます。

こんな記事も読まれています

ポルシェが「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」をテーマに伊「Fuori Concorso」に出展
ポルシェが「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」をテーマに伊「Fuori Concorso」に出展
レスポンス
スイスのメーカーってイメージないけど……F1参戦記録ももつ「モンテヴェルディ」のスーパーカー「ハイ450SS」が驚きのパフォーマンスだった
スイスのメーカーってイメージないけど……F1参戦記録ももつ「モンテヴェルディ」のスーパーカー「ハイ450SS」が驚きのパフォーマンスだった
WEB CARTOP
マクラーレンの”嬉しい誤算”。アップデートが低速域で予想以上の効果を発揮「嬉しいが、原因を探らないと……」
マクラーレンの”嬉しい誤算”。アップデートが低速域で予想以上の効果を発揮「嬉しいが、原因を探らないと……」
motorsport.com 日本版
車内にもち込みたくないからってリヤワイパーに愛犬の排泄物を入れたコンビニ袋……は違反! どう処理すべきかプロの愛犬家に聞いてみた
車内にもち込みたくないからってリヤワイパーに愛犬の排泄物を入れたコンビニ袋……は違反! どう処理すべきかプロの愛犬家に聞いてみた
WEB CARTOP
発売1年で約7万台! ホンダの新型「シビックSUV」高級感&爽快な走りが人気に!「ZR-V」納期短縮ですぐ手に入る!?
発売1年で約7万台! ホンダの新型「シビックSUV」高級感&爽快な走りが人気に!「ZR-V」納期短縮ですぐ手に入る!?
くるまのニュース
スバル『WRX』に「tS」、STIチューンの足回り…米2025年型に設定
スバル『WRX』に「tS」、STIチューンの足回り…米2025年型に設定
レスポンス
6人乗りのレクサスLMが追加! アルヴェルのレクサス版なんて「言えない」中身を開発者から聞き出した
6人乗りのレクサスLMが追加! アルヴェルのレクサス版なんて「言えない」中身を開発者から聞き出した
WEB CARTOP
F1、アジアでのレース拡大を目指す? タイや韓国、インドネシアが候補地か
F1、アジアでのレース拡大を目指す? タイや韓国、インドネシアが候補地か
motorsport.com 日本版
BMWジャパン、初のブランド発信常設型拠点「フロイデ バイ BMW」 東京・麻布台ヒルズに開設
BMWジャパン、初のブランド発信常設型拠点「フロイデ バイ BMW」 東京・麻布台ヒルズに開設
日刊自動車新聞
軽EVの日産サクラが一部仕様変更を行って機能装備をアップグレード
軽EVの日産サクラが一部仕様変更を行って機能装備をアップグレード
カー・アンド・ドライバー
スバルが「BRZ」“現行モデル”を生産終了へ! 「新BRZ」がまもなく登場!? 公式サイトで発表
スバルが「BRZ」“現行モデル”を生産終了へ! 「新BRZ」がまもなく登場!? 公式サイトで発表
くるまのニュース
ビニャーレス、コーナーに自信も課題はアプリリアのパワー不足?「Moto3のバイクみたいに曲がるんだけど……」
ビニャーレス、コーナーに自信も課題はアプリリアのパワー不足?「Moto3のバイクみたいに曲がるんだけど……」
motorsport.com 日本版
ベントレーの顔が変わる!これが新ハイブリッド搭載のファーストモデル、4代目『コンチネンタルGT』だ
ベントレーの顔が変わる!これが新ハイブリッド搭載のファーストモデル、4代目『コンチネンタルGT』だ
レスポンス
今週、話題になったクルマのニュース3選(2024.6.1)
今週、話題になったクルマのニュース3選(2024.6.1)
@DIME
4月のSUVセールスランキング、ホンダ・ヴェゼルが初の首位!(一部訂正・24年4月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
4月のSUVセールスランキング、ホンダ・ヴェゼルが初の首位!(一部訂正・24年4月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
カー・アンド・ドライバー
ホンダが新型「赤いプレリュード」公開! 劇的復活の「真紅スタイル」に反響多数! 「うわー欲しい!」「これは興奮する」令和の”モテ車”爆誕なるか!? 米で登場
ホンダが新型「赤いプレリュード」公開! 劇的復活の「真紅スタイル」に反響多数! 「うわー欲しい!」「これは興奮する」令和の”モテ車”爆誕なるか!? 米で登場
くるまのニュース
広いリビングルームのような居心地のいい車内! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
広いリビングルームのような居心地のいい車内! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
近づく梅雨!バイク乗りが気をつけたいことって?
近づく梅雨!バイク乗りが気をつけたいことって?
バイクのニュース

みんなのコメント

78件
  • エリシオンに乗った事ありますがハッキリ言って高級感は足りなかった。
    ホンダに高級車を作るのは無理だと感じた車です。
  • これはアルファードと違って上品な人が乗ってるよなあ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

297.0361.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.2157.8万円

中古車を検索
エリシオンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

297.0361.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7.2157.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村