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トヨタが新型SUV「フォーチュナーGRスポーツ」を連投!? 専用エアロで武装した3列SUV発表! その姿とは

掲載 更新 20
トヨタが新型SUV「フォーチュナーGRスポーツ」を連投!? 専用エアロで武装した3列SUV発表! その姿とは

■フォーチュナーに設定されるGRスポーツ仕様とは

 トヨタのモータースポーツブランド「TOYOTA GAZOO Racing」の名前を冠した市販車のスポーティモデルに「GRスポーツ」仕様があります。日本でもいくつかのトヨタ車に設定がありますが、その一方で海外にしか存在しないGRスポーツ仕様の車種も存在。

【画像】スポーティでカッコいい!新型3列SUV「フォーチュナーGRスポーツ」をもっと見る(35枚)

 その事例のひとつである、海外専売SUV「フォーチュナー」に設定された「フォーチュナーGRスポーツ」とは、どんなクルマなのでしょうか。

 フォーチュナーは東南アジアなどで販売される3列シートSUVですが、インドネシアとタイで相次いでスポーティモデルの「フォーチュナーGRスポーツ」が登場しました。

 インドネシア仕様とタイ仕様で車種名は変わらないものの、顔つきや搭載されるエンジンなどが異なります。

 まずインドネシア仕様のフォーチュナーGRスポーツは、2021年8月9日に発表されました。

 ちなみに、この際「ラッシュ」や「アギア」などフォーチュナーも含めインドネシアで販売されるトヨタ車5車種に一斉に「GRスポーツ」仕様が設定され、同時発表されています。

 外観は、ダーククローム色が特徴のフロントグリルのほか、フロント/リアバンパースポイラー、専用アルミホイールなどが装備され、特別感を演出。またテールゲートやボディサイドにはGRバッジが装着されます。

 ただしフロントグリルに関しては、色は異なるもののデザインはベース車と共通で、後述するタイ仕様と比べるとデザインの迫力は控えめといえます。

 インドネシア仕様のフォーチュナーGRスポーツの駆動方式は、2WDのみの設定です(インドネシア仕様の他グレードでは4WDの設定もあり)。また、搭載されるエンジンは2.4リッターディーゼルと2.7リッターガソリンのふたつから選択できます。

 インドネシア仕様のフォーチュナーGRスポーツが発表されてからおよそ2週間後の8月26日、今度はタイ仕様のフォーチュナーGRスポーツが現地で発表されました。

 インドネシア仕様との大きな違いはフロントグリルで、GRスポーツ用となるフロントフェイスを採用。現地でラインナップされる「フォーチュナーレジェンダー」に近いフロントフェイスとなります。

 また、新デザインのリアスポイラー、専用色のアルミホイール、インドネシア仕様にはないレッドステッチとGRマークが配されたシートなど、スポーティ感を高める演出がなされています。

 さらに、足まわりにも手が加えられたことがアナウンスされており、新開発のモノチューブショックアブソーバーを採用したことで、すぐれた操縦安定性を実現しました。

 駆動方式は4WDのみで(タイ仕様の他グレードでは2WDの設定もあり)、2.8リッターディーゼルが搭載されます。

※ ※ ※

 日本のみならず、海外専売車にも設定されるGRスポーツ仕様。海外にはほかにも「カローラ」シリーズのGRスポーツ仕様などが存在(欧州などで販売)。

 トヨタが、これから日本においてもどのような車種にGRスポーツ仕様を設定していくのか、注目されます。

 それではここでクイズです。

 日本・インドネシア両国で販売されるトヨタのSUVのなかに、日本ではGRスポーツ仕様の設定がないにも関わらず、インドネシアでは設定がある車種が存在します。その車種とはいったいどれでしょうか。

【1】RAV4

【2】ヤリスクロス

【3】ライズ

【4】ハリアー

※ ※ ※

 正解は【3】の「ライズ」です。

 2021年9月現在日本仕様のライズにはGRスポーツ仕様は設定されていませんが、インドネシア仕様のライズにはグレードのひとつとして「ライズGRスポーツ」が存在。専用となるエアロ仕様のフロント/リアバンパー、サイドスカートを装着し、スポーティなスタイルとしています。

 ちなみに、「RAV4」「ヤリスクロス」「ハリアー」はインドネシアではラインナップされていません。

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みんなのコメント

20件
  • 運営側さんも、毎回同じコピペなどには削除するなどした方が良いかと思いますよ。
    それかヤフコメみたいに無期限書き込み禁止にするとか。
  • 批判は抜きにしてこのデザインのチーフにどうしてこれでOKしたのか聞いてみたい。とトヨタの車全般を見て最近思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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