MotoGP第4戦スペインGPのMoto2クラス予選が行なわれ、Beta Tools SpeedUpのフェルミン・アルデゲルがポールポジションを獲得した。
Moto2クラスに参戦する日本人ライダーは今回、小椋藍(MT Helmets - MSI)が予選Q2へ直接進出を決めた。
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佐々木歩夢(Yamaha VR46 Master Camp Team)は今回、腕上がりの手術からの復帰戦だったが、午前中のプラクティスでハイサイドを喫してしまった。そして検査のため病院へ向かったことで予選は欠場となった。Moto2ルーキーの佐々木にとっては、厳しい時期が続いてしまっている。
予選Q2からの参加となった小椋は、チームメイトのセルジオ・ガルシアと連れ立ってコースイン。ガルシアの後ろでアタックに向かったが、最初は14番手タイムと後方に留まった。
その次のラップでは最速ペースを記録していたが、小椋はピットイン。後半のアタックに掛ける形となった。
しかし小椋は大きくタイムを更新できないまま、セッションを終了。17番手タイムとなり、レースは中団位置からのスタートとなった。
ポールポジションを獲得したのはフェルミン・アルデゲル。2番手にはアルベルト・アレナス(QJMOTOR Gresini Moto2)、3番手にジェイク・ディクソン(CFMOTO Aspar Team)が並んだ。
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