当時の雰囲気に現代の快適性を合わせ楽しさ溢れる旧車へ!
心臓部はハイレスポンスなL28改3.0Lソレックスキャブ仕様
「トップチューナーの忘れ形見」親子二代の想いが詰まったフルチューンNSX!
旧車独特の雰囲気をスポイルすることなく、「現代でも楽しく快適に乗れる」をコンセプトに掲げる名門“スターロード”。そんな同社が手がけたケンメリ(C110型スカイライン)が今回の主役だ。
「フェアレディZは自由なチューニングが、スカイラインはオーソドックスなスタイルが似合うと思うんです」と、スターロード井上代表が語るように、ケンメリのエクステリアは定番のGT-R仕様でまとめ上げている。
エンジンはL28型をベースに、89mm鍛造ピストンやI断面コンロッドなどを組み込んだ3.0L仕様。燃焼室やポートの加工も行い、ソレックスの44PHHキャブレターをセットし、トップエンドまで鋭く吹け上がるハイレスポンスを実現している。
一方の排気系は、オリジナルの48φ完全等長タコ足にローダウン対応デュアルマフラーのコンビネーション。その他、冷却系にはオリジナルの3層ラジエターを装備して十分な冷却性能を確保。ブラックオルタネーターの導入によって発電系統の強化も図っている。
足回りはオリジナルのフルタップ車高調を軸に構築。リヤのフリーアジャストアームの導入と共に、フロント9Jマイナス28、リヤ10Jマイナス53のグロースター(ゴールドディスク仕様)ホイールをセットすることで絶妙なシャコタンツライチ具合を作り上げている。
タイヤはフロントが195/55R15、リヤが225/50R15のプロクセスT1Rだ。ブレーキはR32タイプM純正キャリパーで強化済み。
インテリアは、時代を感じさせるデザインながらも古さを感じさせない極上のコンディション。オリジナルのR134aクーラーキットを装備しており、真夏のドライブも快適にこなせる仕様だ。
シートはダットサンのフルバケットシートとステアリングを装備し、嫌味のないカスタム感を演出。ちなみにミッションは純正ながら、クラッチはORCのシングル、ニスモのLSDなど駆動系も強化されている。
下手なイジリ方をするとケンメリの持つ独特なスタイルを崩してしまうため、エクステリアに関しては当時のスタイルを継承する形でセットアップ。フルレストアによって蘇ったボディは、シンプルでありながらもオーラを放つ仕上がりだ。
スタイリングや乗り味こそ”当時モノ”であるが、現行車との走りにも十分通用する高いクオリティ。これこそが、スターロードの提案する最新の旧車カスタムというわけだ。
●取材協力:スターロード 東京都江戸川区北小岩8-23-1 TEL:03-5668-5675
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でもそれがいい。