現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産「GT-R」全面刷新へ! できれば「大排気量のV6ターボ」を希望! ファンが求める次期「R36型」ってどんなもの?

ここから本文です

日産「GT-R」全面刷新へ! できれば「大排気量のV6ターボ」を希望! ファンが求める次期「R36型」ってどんなもの?

掲載 更新 90
日産「GT-R」全面刷新へ! できれば「大排気量のV6ターボ」を希望! ファンが求める次期「R36型」ってどんなもの?

■純ガソリン車か電動化か? 新型「GT-R(R36型)」どうなる?

 日産は、最新のスポーツモデルとして「GT-R(R35型)」の2025年モデルを発表し、2024年6月に発売します。
  
 現行モデルのGT-Rは2007年に登場。それ以来、毎年のようにアップデートがおこなわれ、17年にわたって日産のスポーツモデルとして人気を集めてきました。

トヨタ「2000GT」が50年ぶりに復活!? ロングノーズを完全再現した「2020GT」の正体とは

 日産広報部は現行GT-Rについて「R35 GT-Rとしては2025年モデルが最終となります。なお次期型については、日産を代表するモデルでもあるので、開発の検討はしています」とコメント。2025年モデルがR35型としては最後のモデルとなるようです。

 GT-R 2025年モデルでは、上級グレードの「プレミアムエディション」の内装色に青を基調とした専用「ブルーヘブン」を新たに設定。

 さらに、「プレミアムエディション」「トラックエディション エンジニアードby NISMO T-spec」のエンジン内部部品(ピストンリング、コンロッド、クランクシャフト)に、これまで「GT-R NISMO スペシャルエディション」のみに使用されていた「高精度重量バランス部品」を採用し、レスポンスの精度を高め、性能を磨き上げました。

 GT-R 2025年モデルの価格(消費税込)は1444万3000円から3061万3000円に設定されています。

 前出のように、GT-Rはこの先フルモデルチェンジをおこない、新型の「R36型」が登場することになりそうです。

 そこで、「次期GT-Rに期待したいこと」というアンケートを実施し、ユーザーの声を聞いてみました。

 クルマ好きが気になるのは、どのようなパワートレインが搭載されるかということでしょう。

「搭載してほしいパワートレイン」について聞いたところ、「大排気量なV6ツインターボエンジン」と回答した人は50%にのぼり、「エンジン+モーターのハイブリッドシステム」が31.3%、「完全電動のハイパフォーマンスEV」が18.7%という結果になりました。

 これまでのように、大排気量でパワフルなターボエンジンの搭載を希望する人が多い一方で、昨今はスポーツカーとはいえ、環境への配慮も必要不可欠。

 大排気量エンジンを搭載した純ガソリン車という価値は捨てがたいものの、GT-Rというブランドを存続させるためには日産の「e-POWER」を搭載したハイブリッド車とするか、もしくは同社で実績があるバッテリーEVになるか、電動化がカギを握っているといえそうです。

 ちなみに、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」では、「ハイパーフォース」というコンセプトカーが世界初公開されました。

 このハイパーフォースは、低く構えたシルエットや角ばったスタイリング、リアの丸目4灯のテールランプなど、新型GT-Rを予感させるデザインで登場。

 パワーユニットは全固体電池バッテリーをエネルギー源とするBEV(バッテリーEV)とし、高出力のモーターを採用して最大出力は1000kW(1360馬力)を発生。このハイパワーは電動四輪制御技術「e-4ORCE」によって路面に伝えられます。

※ ※ ※

 アンケートのコメントでは「R35で終わらないで欲しい」「GT-Rは日本の伝統のスポーツカーであり、日本代表。生産し続けて欲しい!」「基本設計が古くなってるのでやむなしですが新型は必ず出して欲しい」など、新型GT-Rの登場を待ち望む声が寄せられています。

 どのような形・スペックの新型GT-Rが登場するのかはわかりませんが、日産からの発表を期待して待ちたいと思います。

こんな記事も読まれています

日産「新型エルグランド」初公開か!? 元祖「キング・オブ・ミニバン」ようやくの“全面刷新”に期待大! 次期「超高級ミニバン」の姿を徹底分析!
日産「新型エルグランド」初公開か!? 元祖「キング・オブ・ミニバン」ようやくの“全面刷新”に期待大! 次期「超高級ミニバン」の姿を徹底分析!
くるまのニュース
日産「“次期”ムラーノ」まもなく登場! 24年中にも登場の新型「高級SUV」! 9年ぶり「国内復活」なるか!? 4代目ムラーノに望む姿とは
日産「“次期”ムラーノ」まもなく登場! 24年中にも登場の新型「高級SUV」! 9年ぶり「国内復活」なるか!? 4代目ムラーノに望む姿とは
くるまのニュース
日産「新型コンパクトSUV」まもなく登場!? トヨタ「ヤリスクロス」サイズの「斬新モデル」! 「新ジューク」日本再上陸の可能性とは
日産「新型コンパクトSUV」まもなく登場!? トヨタ「ヤリスクロス」サイズの「斬新モデル」! 「新ジューク」日本再上陸の可能性とは
くるまのニュース
レクサス新型「和製スーパーカー」どうなる!? “MT&4WD“の「爆速スポーツカー」に!? 待望の「エレクトリファイドスポーツ」に絶えず反響も
レクサス新型「和製スーパーカー」どうなる!? “MT&4WD“の「爆速スポーツカー」に!? 待望の「エレクトリファイドスポーツ」に絶えず反響も
くるまのニュース
日産「新型エルグランド」登場! ド迫力の「超ワイドグリル顔」に反響あり! 進化する次期型「キング・オブ・ミニバン」のデザインどうなる!
日産「新型エルグランド」登場! ド迫力の「超ワイドグリル顔」に反響あり! 進化する次期型「キング・オブ・ミニバン」のデザインどうなる!
くるまのニュース
日産「新型エルグランド&スカイライン」いよいよ登場か!? 2026年までに日本導入“5車種”に「激論」集まる!
日産「新型エルグランド&スカイライン」いよいよ登場か!? 2026年までに日本導入“5車種”に「激論」集まる!
くるまのニュース
マツダが“赤い”新型「和製スポーツカー」実車展示! “市販化”進むロータリーマシン!  RX500&RX-EVOLVとの関係は? 白もある「アイコニックSP」とは
マツダが“赤い”新型「和製スポーツカー」実車展示! “市販化”進むロータリーマシン! RX500&RX-EVOLVとの関係は? 白もある「アイコニックSP」とは
くるまのニュース
斬新”開くライト”採用の新型「スーパーカー」実車公開! ホンダ「NSX」デザインな「1000馬力超えマシン」! NYに登場した「KAVEYA」に反響も
斬新”開くライト”採用の新型「スーパーカー」実車公開! ホンダ「NSX」デザインな「1000馬力超えマシン」! NYに登場した「KAVEYA」に反響も
くるまのニュース
日産「新型スポーティ“セダン”」世界初公開! “4連テール”が超カッコイイ! 美ボディすぎる「エポック」中国での発表に反響集まる
日産「新型スポーティ“セダン”」世界初公開! “4連テール”が超カッコイイ! 美ボディすぎる「エポック」中国での発表に反響集まる
くるまのニュース
日産「快速ハッチバック」なぜ人気?「パワフル&高級感アリ」で上位モデルからの乗り換え多発!? 「ノート」の魅力とは
日産「快速ハッチバック」なぜ人気?「パワフル&高級感アリ」で上位モデルからの乗り換え多発!? 「ノート」の魅力とは
くるまのニュース
日産「新型エルグランド」まもなく登場? 15年ぶり“全面刷新”で「アルファード対抗馬」なるか!? 待望の「次期モデル」どうなるのか
日産「新型エルグランド」まもなく登場? 15年ぶり“全面刷新”で「アルファード対抗馬」なるか!? 待望の「次期モデル」どうなるのか
くるまのニュース
マツダが新型「最上級セダン」初公開! 全長5m級&4連テール採用!? ちら見せスポイラーも! 「EZ-6」24年発売、中国での反響は
マツダが新型「最上級セダン」初公開! 全長5m級&4連テール採用!? ちら見せスポイラーも! 「EZ-6」24年発売、中国での反響は
くるまのニュース
最速の新型「クーペ“SUV”」世界初公開! 大排気量「V8」搭載の「SE」!  速すぎる「800馬力ウルス」中国に登場
最速の新型「クーペ“SUV”」世界初公開! 大排気量「V8」搭載の「SE」! 速すぎる「800馬力ウルス」中国に登場
くるまのニュース
マツダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 全長5m級ボディで“後輪駆動”! 豪華内装もイイ「EZ-6」日本導入は? 中国で発表
マツダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 全長5m級ボディで“後輪駆動”! 豪華内装もイイ「EZ-6」日本導入は? 中国で発表
くるまのニュース
ホンダ「次期型オデッセイ」どうなる!? “大胆”刷新で近未来デザインに? 「高級ミニバン」次なる進化とは
ホンダ「次期型オデッセイ」どうなる!? “大胆”刷新で近未来デザインに? 「高級ミニバン」次なる進化とは
くるまのニュース
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
くるまのニュース
1000馬力の“4.1L V6”搭載!? 新「R36GT-R」まもなく登場!? レトロなデザイン採用した「和製スーパーカー」 どんなクルマ?
1000馬力の“4.1L V6”搭載!? 新「R36GT-R」まもなく登場!? レトロなデザイン採用した「和製スーパーカー」 どんなクルマ?
くるまのニュース
新型「GT-R“R36”」まもなく公開へ!? 1000馬力の“4.1リッターV6”搭載!レトロな「旧型風デザイン」もカッコイイ「和製スーパーカー」の正体は?
新型「GT-R“R36”」まもなく公開へ!? 1000馬力の“4.1リッターV6”搭載!レトロな「旧型風デザイン」もカッコイイ「和製スーパーカー」の正体は?
くるまのニュース

みんなのコメント

90件
  • gra********
    参戦するレースがありそのベースとなる性能を持ち合わせた一般道を走れる車がGT-R。
    それが無いならGT-R作るよりスカイラインを作れよ。
  • m
    最初は777万円だったからね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1444.33061.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

588.023000.0万円

中古車を検索
NISSAN GT-Rの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1444.33061.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

588.023000.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村