この連載では、昭和30年~55年(1955年~1980年)までに発売され、名車と呼ばれるクルマたちを詳細に紹介しよう。その第51回目は、いすゞのスポーツカー史上に燦然と輝くベレット1600GTRの登場だ。(現在販売中のMOOK「昭和の名車・完全版Volume.1」より)
DOHC搭載で、再び輝きを取り戻したいすゞの看板を張るハイパフォーマンスカー
昭和38(1963)年の東京モーターショーに登場、翌39年に市販が開始されてベレットGTは高性能で鳴らしたが、昭和も40年代半ばに近づき、さすがに並いる強豪ライバルの出現で少々色褪せてきていた。
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みんなのコメント
シフトストロークも短く、クラッチの遊びも少ないなかなかの強面だった。
同じ印象はブル1600SSSにも有ったなあ。
いすゞは良い車を作っていたんだけどなあ。当時藤沢の設計に行くとトヨタやダイハツ、マツダなどとは違う雰囲気のメーカーだったけど、「ウチはトラックメーカーだから」ってよく聞かされた。気の毒でならなかったわ。