「フェラーリを通販で買う方法」と題して、モータージャーナリストの福野礼一郎さんがイギリスから個人輸入したフェラーリ365GT/4 BBの記事を発表したのは、もう20年近く前の2005年のこと。
イギリスでの現車確認を行わず、販売店のウェブサイトに掲載された低解像度の写真だけを見て30年落ちの12気筒フェラーリを購入するという暴挙をまとめた原稿をハラハラしながら読んだことを今でも覚えているが、輸入した365BBのその後がずっと気掛かりだった。
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輸入直後に行われたエンジンのオーバーホールは順調に終わり、エンジンの写真集が発売されたものの、ボディのレストアに苦戦。
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みんなのコメント
この車の購入までの顛末を示した「クルマの神様 フェラーリを通販で買う方法」は、車以外にもあらゆることに精通している福野氏の真骨頂と言えるような内容が、これまた車に超詳しいスティック荒井氏との対談形式で綴られていて、大変読み応えのある記事だった。
何しろ中古車選びの極意の第一条に「中古車は車種より程度と心せよ」とするご本人が、あっさり程度より車種で買ってしまうところを荒井氏に指摘されて謝ったりと、一筋縄ではいかない車好きが垣間見れて面白かった。
あの車がこれなんだ、と結構感慨深い。