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【後輪駆動のスーパーカー】アウディR8 新型「パフォーマンスRWD」発表 V10エンジン強化

掲載 更新 6
【後輪駆動のスーパーカー】アウディR8 新型「パフォーマンスRWD」発表 V10エンジン強化

全モデルが「パフォーマンス」に

執筆:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

【画像】新型アウディR8パフォーマンスRWD【ライバルと写真で比較】 全94枚

翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

アウディR8の後輪駆動モデルが欧州で改良を受け、パワー、トルク、ダイナミック・パフォーマンスが強化された。

これまで「R8 V10 RWD」と呼ばれていたが、最新モデルからは「R8パフォーマンスRWD」に変更される。つまり、R8の全モデルに「パフォーマンス」の名が与えられることになる。

全体的なデザインはそのままに、「R8のモデルレンジをより強固にトップに立たせる」ことを目的とした改良が施されている。

ランボルギーニ・ウラカンと共通の5.2L自然吸気V10エンジンを引き続き搭載しているが、最高出力は570ps、最大トルクは56kg-m(30psと1kg-mの向上)となった。静止状態からわずか3.7秒で100km/hに到達し、最高速度は328km/hに達する。

従来通り、7速Sトロニック・オートマチック・トランスミッションと機械式LSDを介して後輪を駆動する。

クーペをコンバチを引き続き設定

R8パフォーマンスRWDのボディタイプはクーペとコンバーチブルが用意されており、重量はそれぞれ1590kgと1695kgとなっている。

コーナリングでの「より正確な反応とフィードバック」を実現し、低速域でのコントロール性を向上させるというダイナミック・ステアリングがオプションで用意されている。

デザインや装備は、バッジの違いを除いて、4輪駆動の最上位モデルであるクワトロとほぼ同じ。19インチのツインスポークアルミホイール、ナッパレザー・スポーツシート、12.3インチのバーチャルコックピットなどを標準装備している。

また、オプションのエディション・パッケージでは、ブロンズカラーの20インチホイール、カーボンファイバー製サイドブレード、ブラックバッジ、Bang&Olufsen製サウンドシステム、レッドのブレーキキャリパー(4輪駆動モデルにはカーボンセラミック製ブレーキディスク)が追加される。

R8パフォーマンスRWDの受注は、欧州では10月21日から開始される予定。価格はクーペが12万6885ポンド(1930万円)、コンバーチブルが13万5575ポンド(2060万円)からとなっている。

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みんなのコメント

6件
  • R8も廃盤ですね。
  • たまーに0〜100kmh加速の紹介で、
    0〜100kmh加速を3.2秒で駆け抜ける
    とかいう言い回しをみかけるけど文としておかしいと思わないのかね。

    その速度に到達するまでの時間の話なんだから、駆け抜けるなんて表現当てはまらないだろうに。

    この記事みたいな書き方にするか、
    0〜100kmh加速は3.2秒。
    だけでいいのに、って常々思っている。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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