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新たな大型電動SUV 次期ポールスター3、公式画像公開 航続590km以上?

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新たな大型電動SUV 次期ポールスター3、公式画像公開 航続590km以上?

スポーティな大型電動SUV

新型ポールスター3が、10月の一般公開に先立ち、カモフラージュを解いた公式画像で公開された。サイドから見たデザインが明らかになっている。

【画像】ポールスターの新型SUVってどんなクルマ?【ボルボXC90やポールスター2を写真で見る】 全98枚

新型3は、2023年発売予定の電動SUVだ。今回の画像からは、Y字型のLEDヘッドライト、イエローのブレーキキャリパー、ラップアラウンド型リアライトバー、サイドクラディングなど、ポールスターおなじみのスタイリングが確認できる。

パノラマガラスルーフは、リアに向かって緩やかにカーブし、リアスポイラーの下を通過してリアライトに着地する。ボンネット前縁のエアベント、フラッシュ式ドアハンドルなど、空力を配慮したと思われるデザインが特徴的だ。

ポールスター3の目標航続距離は595km以上とされており、そのためには空力効率が極めて重要だ。「大型バッテリー」や効率的なデュアルモーター・パワートレインが採用されているとのことだが、その詳細は不明である。

しかし、ポールスターのパートナー企業であるルミナー社のLiDARセンサーと、IT大手Nvidiaが供給する高度なソフトウェアスタックを搭載し、ハイレベルの自動運転機能の実装を目指していることは確認されている。

ポールスターは2023年初頭から、SPA2プラットフォームを共有するボルボXC90の後継EVとともに、米国と中国で新型3の生産を開始する予定だ。

新興ブランド3番目のモデル

同社のトーマス・インゲンラートCEOは次のように述べている。

「ポールスター3は、EV時代のSUVです。当社のデザイン・アイデンティティは、個性的なブランド・キャラクターを備えた、ハイエンドな大型ラグジュアリーEVとともに進化します」

「SUVに『スポーツ』を取り入れることで、パフォーマンス重視の当社のルーツを守り続けます。これはポールスターにとって大きな節目であり、その成長を後押しし、次の段階へと導いてくれるものです」

ポールスターは、2021年に2万9000台だった世界販売台数を、2025年末までに29万台まで拡大しようとしている。2024年には、3の次に小型クロスオーバーの「4」が、2025年にはセダンの「5」が生産を開始する予定だ。

今年初め、インゲンラートCEOはAUTOCARに対し、3は3列シートではなく2列シートであり、シングルモーターとデュアルモーターの両仕様が用意されると語った。また、関連性の高いXC90の後継EVよりもパワフルになるとも述べている。

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