■新型「クラウンエステート」はどんなクルマ?
2024年4月27日-28日に六本木ヒルズ大屋根プラザで開催されたトヨタ「クラウン」に関するイベント。
そこでは2024年央以降に発売が予定されている「クラウンエステート」の姿もありました。
このイベントは、「CROWN “next-life” SALOON」と題するもので、新たに16代目となり、時代に合わせて、1人ひとりの価値観に寄り添う
ブランドとして進化するクラウンに関するものです。
このイベントは、クラウンの価値観を様々な次世代リーダーやクラウンを愛する人たちと共に発信し、共感する仲間が募っていくコミュニティとして開催されています。
今回、第2弾のテーマは「one with nature」となり、新しいライフスタイルの楽しみ方のひとつとして、都市と自然を自分らしく楽しみながらも環境を想う、少し先の未来のライフスタイルを発信すると言うものです。
会場では、日常の延長線上にアクティブライフを落とし込む、ボーダレスなライフスタイルを提唱するアウトドアブランドLOGと共に、“大人な余裕のある自然あそび”を表現した車両展示を実施。
今回展示されたのは、2024年4月に一部改良を受けた「クラウンクロスオーバー」、同時に登場した特別仕様車「CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」そして2024年央以降に登場する「クラウンエステート」がありました。
クラウンシリーズは、第1弾としてクロスオーバーが2022年9月に登場。その後、2023年秋から冬にスポーツ、セダンが登場しました。
残るエステートは、当初2023年度中(2024年3月)までに発売されることが予定されていましたが、現在では前述のように「2024年央以降」に変わっています。
なお北米では2023年11月15日に「クラウンシグニア」という名で2024年夏に登場することが明らかにされていました。
そんなエステートですが、現在公開されているボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmです。
全長はクロスオーバーと同じで、全高は「カローラクロス」と同等、車幅はクラウンスポーツと同等になっています。
エクステリアデザインは大きく張り出した前後フェンダーや、展示車では21インチホイールを履いていることでSUVらしい力強さを感じさせます。
一方でボディには曲線も多用しており、サイドはリアドアからテールにかけてはステーションワゴンらしい流麗さも感じさせました。
内装もインパネやシフト周りなどは基本クラウンシリーズで統一されていますが、荷室は車中泊を意識したような空間となっています。なお北米仕様車では最大6.5フィート(約198cm)の荷物を積むことが可能なようです。
また後席に座ってみても窮屈さは感じられないため、長距離移動でも楽な印象を覚えます。
パワートレインにはHEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)の2タイプ、駆動方式は4WDのみとなります。
今回の会場では、ネイビー×シルバーのボディカラーをまとったエステートが展示されていました。
荷室にはアクティブギアが積載されているほか、シートバックにつけられた“拡張ボード”を前に倒して長物が積める状態となっています。
また荷室前はあるテーブルに置かれたケトルの電源はエステートの外部電源から取っている演出がなされており、アクティブなシーンでもエステートが活躍する様子が提案されていました。
会場では多くのユーザーがエステートの展示を見ており、SNSでも「エステートの展示見てきた」「クラウンシリーズならエステートが良いな」という投稿も見られています。
※ ※ ※
なお日本において、11代目クラウンのステーションワゴンにエステートの名が付けられており、2007年まで販売されていました。
そして、2024年に17年ぶりの名称復活となることから、新たなユーザーから往年のファンなど幅広い人が興味を示すモデルとなっているようです。
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