■「5ドア」ではない「ジムニートラック」登場待つ人の姿も
スズキ「ジムニー」は、1970年の初代登場から本格的な走破性能が支持されています。
一方で、後部が荷台になったトラック仕様も存在。これについて、SNSなどでも話題にしているユーザーが少なくないようです。
【画像】超カッコイイ! これが「ジムニートラック」です!(83枚)
ジムニーは1970年に登場し、軽自動車サイズのコンパクトなボディに、ラダーフレームや副変速機付きの本格的な4WDシステムを採用した小型四輪駆動車です。
現行型は4代目で2018年に登場。丸形ヘッドライトにスクエアなボディデザインを採用するなど、原点回帰したようなスタイリングが特徴です。
登場以来、アウトドアブームも手伝って爆発的な人気を獲得し、現在に至るまで長期の納車待ちが続くほどの人気モデルになりました。
そんなジムニーですが海外でも展開されていることから、多彩なボディを用意しています。
日本においては660ccエンジンを搭載する軽自動車モデルと、1.5リッターエンジンを搭載するワイドボディモデル「ジムニーシエラ」が販売されていますが、歴代ではさらに多彩なモデルを用意。
例えば、ドアがなく屋根もすべてホロのモデル、ドアがあっても屋根がホロのモデル、車体後半がホロのモデル、屋根がすべてスチール製のモデルなど、多種多様なバリエーションを持ちます。
さらに、初代と2代目にはピックアップトラック仕様が存在しました。これにより、元来ジムニーが有している走破性に、荷台を設けることで積載性や汎用性がプラスされ、道路の整備が遅れていた発展途上国、新興国などで支持されたのです。
なかでも、2代目の「ジムニー1000 ピックアップ」(SJ40T)は実は国内でも販売されていました。
全長3.8mほどのボディに、長さ約1.5m、幅約1.3m、最大積載量350kgを確保した荷台を設けた便利なモデルだったものの、国内での販売は不振に終わり、総販売台数はわずか321台だったと言われています。
以降、国内だけでなく3代目や4代目モデル全体でもピックアップが登場しておらず、トラックとしてのジムニーは消滅してしまいました。
そうしたなかで、2019年1月に開催のカスタムカーイベント「東京オートサロン2019」に、スズキはジムニーシエラをベースにしたコンセプトカー「ジムニーシエラ ピックアップ スタイル」を参考出品しています。
コンセプトは「4WD性能と荷台の利便性を必要としているユーザーの頼れる相棒」。往年のジムニーピックアップのように、後部が荷台となっていたほか、鮮烈なイエローの外装やメッキパーツ、車体を一周するウッド風のステッカーなど、オシャレに仕上げられていたことも特徴。
現在に至るまで、ジムニーシエラ ピックアップ スタイルの市販化へのアナウンスは公式から発表されていませんが、SNSなどでは今もなおジムニーピックアップの再来に期待する人も少なくないようで、さまざまな声が寄せられています。
「純正ジムニートラックの実現をお願いします!」「ピックアップが今の時代に新型として登場したら個人的には歓迎したい」と、現行モデルでの新タイプとして登場を待ち望むコメントが見られました。
「『ハイゼット』や『アトレー』のデッキバンなんてニッチな車も世の中にはあるから、短い荷台でもジムニートラックがあっても良さそうな気もする」「台数は捌けないでしょうが…欲しい」と、マニアックなモデルとなるとはいえ、一定数の支持を獲得するのではないかと考察する意見も。
また、「SJ40Tが昔欲しかったなぁ」と国内販売されたモデルを登場欲しがっていた人や、「海外じゃ今も結構普通に走ってたりします」「ニュージーランドのディーラーではオプションとして、ピックアップトラックバージョンを出してるところもあるとか」と、国外では現在も需要があると見る人もいるようです。
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みんなのコメント
当分コピペ記事でこのネタが続くんだろうなあ。