現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ランドローバー ディスカバリースポーツに2021年モデルが登場。最高出力290psを誇る「ブラック」も追加

ここから本文です

ランドローバー ディスカバリースポーツに2021年モデルが登場。最高出力290psを誇る「ブラック」も追加

掲載 更新 1
ランドローバー ディスカバリースポーツに2021年モデルが登場。最高出力290psを誇る「ブラック」も追加

Land Rover Discovery Sport Black

ランドローバー ディスカバリースポーツ ブラック

ランドローバーとヘンリー・プール、レンジローバー50周年を記念した特別な生地を製作【動画】

ディーゼルに高効率マイルドハイブリッドを搭載

「5+2シート」による自在なアレンジにより、ファミリー層から高い人気を集めるプレミアムコンパクトSUV、「ディスカバリースポーツ」。高効率マイルドハイブリッドシステム(MHEV)を採用したIngeniumディーゼルエンジンや、最新インフォテインメントシステムを搭載し、様々な変更を受けた2021年モデルが登場した。

また、今回の変更に合わせて最高出力290psを誇るハイパフォーマンス仕様「ディスカバリースポーツ ブラック」も追加されている。

ランドローバーのグローバル・プロダクト・マーケティング・ディレクターのフィンバー・マクフォールは、ディスカバリースポーツの2021年モデルについて、以下のようにコメントした。

「次世代マイルドハイブリッド・ディーゼルエンジンは、ディスカバリースポーツにさらなる効率性をもたらしました。また、今回加わった『ディスカバリースポーツ ブラック』は、独自の魅力を持っています。最新インフォテインメントシステムの『Pivi Pro』を追加したことで、より多用途性が深まったと言えるでしょう」

高効率から高出力まで幅広いエンジンラインナップ

2020年初頭に発売されたプラグインハイブリッドモデルの「P300e」に続き、ディスカバリースポーツ ブラックのエンジンラインナップにも変更が加えられた。

次世代2.0リッター直列4気筒Ingeniumディーゼルエンジンに、マイルドハイブリッド(MHEV)システムを採用。このMHEVシステムは、ベルト駆動スターターモーターとバッテリーパックによって、ブレーキング時にエネルギーを回生して48ボルトのバッテリーに充電する。電動モーターによる走行性能の向上だけでなく、燃費も大幅な向上が促された。

最高出力によりふたつの仕様が用意されており、「D165」は163ps、「D200」は204psというスペックを持つ。

そしてガソリンエンジンモデルにはディスカバリースポーツ ブラックを追加。最高出力290psを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速7.4秒という俊足を誇る。スポーティな専用エクステリアが与えられながら、ファミリー層向けの使い勝手も確保されているのが特徴だ。

最新のインフォテインメント&安全システムを採用

ランドローバーの最新式インフォテインメントシステム「Pivi」を、ディスカバリースポーツにも導入。このシステムは、ソフトウェアのアップデートを車両に内蔵されたデータ接続システムを介して無料で提供する。これにより、カスタマーはランドローバーのディーラーネットワークに出向くことなく、常に最新のマップ、アプリ、車両機能を利用できるようになる。また、標準搭載の「Pivi」に加えて、より高度なAIによるテクノロジーを搭載した「Pivi Pro」を選ぶことも可能だ。

さらに音楽サブスクリプションサービス「Spotify」が、インフォテインメントメニューに初めてデフォルトで組み込まれた。Bluetoothを介して2台の携帯電話を同時に接続できるほか、シグナルブースト機能を備えたスマートフォン用ワイヤレス充電機も搭載。車両に接近するだけでドアロックの施錠・解除や、エンジンを始動させたりすることができる第2世代の「アクティビティキー」も導入されている。

その他の技術的なアップデートとして、自動ブレーキ機能付き「リヤトラフィックモニター」を搭載。この新型リヤビューモニターは、レーダーにより車両後方を常時監視することで、後方からの追突時にパッセンジャーの衝撃を軽減することができる。また、3Dサラウンドカメラの導入により、ドライバーは車両の周囲で何が起こっているかを確認することが可能になり、視界の悪い場所におけるドライブが容易になった。

豊富なシートアレンジを可能にした「5+2シート」

ディスカバリースポーツは、「40:20:40」の分割可倒式セカンドシートに加えて、エーマージェンシー用に「+2」シートを採用。用途に合わせて24種類ものシートアレンジが可能となっている。

そして、イヴォークの2021年モデルと同様に、都市部や交通量の多い場所で飛散しているPM2.5などの有害な微粒子物質をキャビンから除去する「キャビン・エア・フィルトレーション・システム」を新たに搭載した。この全く新しいシステムは既存の「キャビン・エア・イオニゼーション」に追加するかたちで導入され、微小粒子状物質、アレルゲン、花粉、さらには強い臭気をも除去。超微粒子(PM2.5以下)も遮断することが可能になっている。

パッセンジャーはタッチスクリーンから「ピュリファイ(Purify)」モードを選択するだけでシステムが起動し、車内の空気を外気と比較しながら断続的にモニタリングする。タッチスクリーンからは、リアルタイムで車内の空気の状況を確認することが可能だ。

こんな記事も読まれています

第2戦で発生したFIA-F4のエンジン問題についてGTA坂東代表が説明。第3戦/第4戦は無事開催
第2戦で発生したFIA-F4のエンジン問題についてGTA坂東代表が説明。第3戦/第4戦は無事開催
AUTOSPORT web
コースオフ喫したランキング首位ヌービル「ブレーキをかけるのが遅すぎた」/WRCイタリア デイ2後コメント
コースオフ喫したランキング首位ヌービル「ブレーキをかけるのが遅すぎた」/WRCイタリア デイ2後コメント
AUTOSPORT web
ホンダ、過去に販売した22車種で不適切行為が判明 いずれも法規基準はクリア
ホンダ、過去に販売した22車種で不適切行為が判明 いずれも法規基準はクリア
日刊自動車新聞
「あぶねッ!首都高入るとこだった!」誤進入注意の入口3選 もう時遅し…どうすべき?
「あぶねッ!首都高入るとこだった!」誤進入注意の入口3選 もう時遅し…どうすべき?
乗りものニュース
ホンダ新型「“最強”シビック」初公開! “顔面刷新”&200馬力化でめちゃ楽しそう! 3年ぶり進化の「スポーティハッチバック」は“2024年秋”にも日本導入か
ホンダ新型「“最強”シビック」初公開! “顔面刷新”&200馬力化でめちゃ楽しそう! 3年ぶり進化の「スポーティハッチバック」は“2024年秋”にも日本導入か
くるまのニュース
うおーワーゲンがここまでワイルドに! ルウディクスが作ったオフロード仕様ビートルがカッコよすぎる!
うおーワーゲンがここまでワイルドに! ルウディクスが作ったオフロード仕様ビートルがカッコよすぎる!
ベストカーWeb
5億8200万円! 本物のフェラーリ「365GTS/4スパイダー」は別格でした。クラシケ認定の有り無しで跳ね馬の価値は大きく変わります
5億8200万円! 本物のフェラーリ「365GTS/4スパイダー」は別格でした。クラシケ認定の有り無しで跳ね馬の価値は大きく変わります
Auto Messe Web
ハミルトン、メルセデスでの”後任”にF2アントネッリを支持。期待の秘蔵っ子どうなる
ハミルトン、メルセデスでの”後任”にF2アントネッリを支持。期待の秘蔵っ子どうなる
motorsport.com 日本版
コンセプトは「人生に、駆けぬける歓びを」──BMWのブランドストアが元麻布ヒルズにオープン|BMW
コンセプトは「人生に、駆けぬける歓びを」──BMWのブランドストアが元麻布ヒルズにオープン|BMW
OPENERS
レクサス製の新型ハイブリッドコンパクトSUV「レクサス UX 300h」快適性重視の性能と実力をチェック
レクサス製の新型ハイブリッドコンパクトSUV「レクサス UX 300h」快適性重視の性能と実力をチェック
AutoBild Japan
トヨタ、7車種で認証不正が判明 ヤリスクロスやカローラフィールダーなど現行モデル3車種を出荷停止
トヨタ、7車種で認証不正が判明 ヤリスクロスやカローラフィールダーなど現行モデル3車種を出荷停止
日刊自動車新聞
BMW『コンセプト・スカイトップ』…2シーターオープンがヴィラ・デステに登場[詳細画像]
BMW『コンセプト・スカイトップ』…2シーターオープンがヴィラ・デステに登場[詳細画像]
レスポンス
【カワサキ】「Kawasaki Plaza Racing Team」が 伊藤忠商事とのスポンサー契約を締結!
【カワサキ】「Kawasaki Plaza Racing Team」が 伊藤忠商事とのスポンサー契約を締結!
バイクブロス
6月7日は都心部で交通規制! 日枝神社「山王まつり神幸祭」が6年ぶりに復活。
6月7日は都心部で交通規制! 日枝神社「山王まつり神幸祭」が6年ぶりに復活。
くるくら
ナイトロンから BMW G310GS(’17-20)用リアショックアブソーバーが発売!
ナイトロンから BMW G310GS(’17-20)用リアショックアブソーバーが発売!
バイクブロス
定番アウトドア用品から新製品まで10%OFF!「LOGOS FAMILY SMILE キャンペーン」を6/4~23まで実施
定番アウトドア用品から新製品まで10%OFF!「LOGOS FAMILY SMILE キャンペーン」を6/4~23まで実施
バイクブロス
テックサーフから KX450(24)用フルエキゾーストマフラー「Super Moto MX/スーパーモト エムエックス」が発売!
テックサーフから KX450(24)用フルエキゾーストマフラー「Super Moto MX/スーパーモト エムエックス」が発売!
バイクブロス
MAXWIN 製品が楽天スーパー SALE で最大半額以下で販売! 先着100名様には限定特別クーポンも
MAXWIN 製品が楽天スーパー SALE で最大半額以下で販売! 先着100名様には限定特別クーポンも
バイクブロス

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

778.0867.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

187.1778.8万円

中古車を検索
ディスカバリースポーツの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

778.0867.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

187.1778.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村