日産自動車は2023年1月13日、東京オートサロン2023で軽自動車の新たな可能性を提案する新進のカスタマイズを施した「ROOX SUITE CONCEPT(ルークス・スイートコンセプト)」を発表した。
日産が誇る軽スーパーハイトワゴンのルークスをベースに、広々とした室内空間をさらに広げて電子ピアノを搭載し、合わせてインテリアにはプレミアムシートのようなリラックスできるラグジュアリー空間を演出する。また、外装はガルウィングドアを配した専用ボディと専用トレーラー(ROLAND製電子ピアノRD-88/アンプCM-20搭載)に、ダーククロームドアミラーカバーやスモークテールランプといった専用パーツ(参考出品)、日産純正のブラックグリルフィニッシャーおよびシーケンシャルドアミラーウインカーを装備。外板色にはブラック+グレーの専用ボディカラーに、ゴールドのアクセントを採用する。足もとには専用サスペンションとHOT STUFF製Precious AST M3 5.0J×16アルミホイール+ダンロップLE MANS V 165/45R16タイヤを組み込んだ。ポータブル電源として、日産リーフの再生バッテリーを活用したこともトピックだ。
日産デイズ/ルークスがマイナーチェンジ。抗菌仕様シートの採用やグレード展開の拡大を実施
なお、日産はROOX SUITE CONCEPTの使い方の一例として、「父から娘へのサプライズ。日頃弾き慣れたピアノを搭載してウエディングの会場へ。特別な想いを込めた演奏は、家族の新たな門出を祝福する何よりの贈り物。そんな至高の時間を演出する1台」と紹介している。
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