個性的なグリーンのフルラッピングボディは注目度が高い
本気でサーキットを走るユーザーから、ストリート仕様のカスタムユーザーまで、幅広いオーナーに支持されているトヨタ「GRヤリス」。気心の知れた仲間たちが集まるオフ会に各地で開催されて賑わっている中、2024年4月13日に長野県の天竜峡パーキングで開催されたのが「GRヤリスowner’s meeting in天竜峡」です。X(旧Twitter)からの呼びかけで、全国各地から約100台のGRヤリスが集まりました。今回は、このイベントの主催者である“KP”さんのGRヤリスを紹介します。
「GR」と「OZ RACING」のダブルネーム! WRCを走るトヨタ「ヤリス」のコラボモデルはまるでGR純正ホイールです
景色のいい場所にGRヤリスを集めてオフ会をやりたかった
“KP”さんは今回開催された「GRヤリスowner’s meeting in天竜峡」の主催者。トヨタ「GRヤリス」に乗る仲間と協力し合ってX(旧Twitter)からオフ会の開催を呼びかけた。昨年はプチ・ツーリングオフ会を開催して約30台が集まったのだが、オフ会直前にKPさんはGRヤリスで事故ってしまいショップのピット入り。当日、KPさんは娘の「アクアGRスポーツ」でのオフ会参加となった。そんな悔しい思いもあって、次は景色のいい場所で盛大にやろうと計画を練り、まわりを山々に囲まれたすがすがしい長野県飯田市の天竜峡PAでの開催となったのだった。
オフ会デビューとなるGRヤリスにKPさんが施工してきたカスタマイズが、INOZETEK(イノゼテック)のフルラッピングボディだ。オーソドックスなカラーでは面白くないので個性的な「ERAグリーン」をセレクトして、エアロパーツやグリルまわりをブラック、ボンネットやリアウイングをカーボンにすることでインパクト大のボディを創り上げた。ドアを開けるとフィルムを施工していない箇所から元色のエモーショナルレッドが覗いている。
GRヤリスのスポーティな走りを引き出すECUチューン&車高調整サスキット
KPさんが以前乗っていたクルマはトヨタ「86」である。スポーティなクルマが好きでGRヤリスのRZハイパフォーマンスにひと目惚れして乗り換えた。フルラッピングのボディでドレッシーに着飾ってはいるものの、カスタマイズは機能性重視。トップグレードのRZハイパフォーマンスであっても乗り慣れてくるとポテンシャルを引き上げたくなってくる。
GRヤリスならではの軽快な走りを引き出しているのはアペックスのN1エボリューションダンパー。そしてブレーキパッドにはエンドレスSSMをセットして、フロントフェンダーは冷却ダクト付きのFRP製に交換している。またエンジン系もHKSのインテークキット+パワーエディターLUCKオリジナル バージョン2でパワー&トルクを引き上げて納得のいく仕様にカスタマイズしている。
今回のオフ会は豪華賞品がもらえる抽選会やじゃんけん大会で大いに盛り上がり、参加者たちは満足して帰路についた。次回の開催を楽しみにしているGRヤリスオーナーの期待に応えるため、楽しいオフ会をまた開催してくれるに違いない。
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みんなのコメント
それに比べたら屁みたいなもの。