■初見ではほぼ解読不可能? 全国の難解地名たち
●神居古潭(北海道旭川市)
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こちらは「かむいこたん」と読み、アイヌ語の「カムイコタン(神の住む場所)」の意訳となっています。
北海道はアイヌ語を語源とした難読地名の宝庫です。そして、アイヌ語がもととなって現在の地名となった場所も多く存在します。例えば、札幌はアイヌ語の「サッ(乾く)・ポロ(大きい)・ペッ(川)」が、小樽は「オタ(砂)・ル(とける)・ナイ(川)」が語源となっています。ちなみに、アイヌ語で多く使われる「ペッ」や「ナイ」は川の意味を持っており、それほどアイヌ民族が川を交通路として依存していたことが分かります。
諸説ありますが、石狩川は急に川幅が狭くなり流れが激しいためアイヌ民族にとっては最大の難所であり、無事に通過できることを神に祈っていたことから神の住む場所の意味を持つ神居古潭という地名になったともいわれています。そのため現在はパワースポットとしても人気があります。
1969年に廃止となった線路はサイクリングロードとなり、有形文化財に指定されている旧神居古潭駅舎は休憩所として利用されています。秋は紅葉の名所と知られた観光スポットとなっていますので、北の大地をツーリングで訪れる際は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
●根岸加曽台(神奈川県横浜市)
こちらは「ねぎしかぞうだい」と読みます。呼ぶには少し不向きなほど長い地名ですね。横浜には、赤レンガ倉庫やみなとみらいの定番スポットをはじめ、観光名所が目白押しです。
横浜ランドマークタワー69階のスカイガーデンからは広大な景色を360度のパノラマで見ることができ、沈んでいく夕日や夜景など時間帯によって表情を変える街の景色を楽しむことができます。また、横浜中華街は500軒以上もの料理店が建ち並ぶ世界最大級の中華街です。家族旅行では横浜アンパンマンこどもミュージアムなど誰もが楽しめる観光地となっています。
さらに、横浜には大型バイクも駐めることができる無料駐輪場が多数存在します。赤レンガ倉庫やワールドポーターズのほか、大さん橋付近には2箇所の無料駐輪場が存在しており、ゆっくり観光したい時でも安心です。
●神足(京都府長岡京市)
こちらは「こうたり」と読みます。
神足城はかつてこの地域を支配していた神足氏の居城として知られ、高い土塁や空堀跡、虎口などの遺構を見学することができます。古くから歴史がある神足神社は神の足と書くことから足にご利益がある神社といわれており、女子サッカーワールドカップで優勝したことで有名な「なでしこジャパン」への記念品として神足神社のお守りが贈られたことがあります。
神足神社から南へ車で4分のサントリー京都ビール工場では無料で工場見学をすることができ、注ぎたてのビールの試飲が人気のようです。
●呉(広島県呉市)
こちらは「くれ」と読みます。
呉市と言えば「大和ミュージアム」が有名でしょう。その他広島県内には、入場料無料でマツダの歴史やその技術を知ることができるマツダミュージアムもあります。入場料無料でマツダの歴史やその技術を知ることができる博物館です。また、クルマだけでなく三輪トラック「マツダ号DA型」など、歴代の名車から最新のモデルまで展示されており、乗り物好きの方はぜひ足を運びたい観光スポットとなっています。また、てつのくじら館という愛称で知られる海上自衛隊呉史料館は、入館料無料で潜水艦に関する展示を見学できます。
機雷(爆発する水中兵器)を除去する装置などの実物が展示されており、さまざまな史料を通して海上自衛隊の歴史を知ることができます。陸揚げされた巨大な潜水艦は実際に乗ることが可能で、これほど貴重な体験ができるのは珍しいです。
現在は工事の規模拡大や新型コロナウイルスの影響により、2020年6月30日までの休館となっているため、気になる方は営業再開後にチェックしてみてはいかがでしょうか。
●宗像(福岡県宗像市)
こちらは「むなかた」と読みます。
市内にある大島海洋体験施設「うみんぐ大島」では、釣り堀やシーカヤック体験、磯観察など、海に関するさまざまな体験をすることができます。
特に、釣り堀は家族連れやカップルでの利用が人気のようです。道具は全てレンタルできるため、普段釣りをしていなくても誰でも快適な釣りを楽しめます。また、大島は七夕伝説発祥の地といわれており、北斗の水くみ海浜公園の幸せの鐘は大島の方向を向いて鳴らせば幸せが訪れるといわれています。
毎年9月~10月には天体ショーを見ることができる縁結びのラブスポットとなっています。カップルや夫婦の方は、後席にパートナーを乗せて足を運んでみてはいかがでしょうか。
※ ※ ※
全国の難解地名と、その地域の特色について紹介しました。独特の由来や注目スポットなど、それぞれの地域で見どころが満載となっています。また、今回紹介した以外にも、全国には難解な地名は数多くあります。字が読めない場所というだけで、ツーリングの行き先にしてしまうのも面白いかもしれません。
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みんなのコメント
茨城行った時、木葉下って地名があって読めなかった。
読み方教えてもらっても理解できなかった。