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マツダ新型「最大・最上級セダン」世界初公開へ!? “流麗”ボディがカッコイイ! 噂の新型「マツダ6」どんなクルマになる!? 中国で近日発表か

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マツダ新型「最大・最上級セダン」世界初公開へ!? “流麗”ボディがカッコイイ! 噂の新型「マツダ6」どんなクルマになる!? 中国で近日発表か

■次期「マツダ6」は電動モデル? それとも直6搭載モデル!?

 マツダと中国の長安汽車の合弁会社である長安マツダは、セダンタイプのティザー画像を2024年4月10日から数日にわたって次々と公表しています。
 
 おそらく、2024年4月25日から開催される北京モーターショーにてワールドプレミアされると思われますが、どのようなクルマになるのでしょうか。

【画像】めちゃカッコいい! マツダ「新型“MAZDA 6”!?」を画像で見る(30枚以上)

 ティザー画像でチラ見せされているクルマは、2024年4月中旬をもって国内向けの車両生産を終えた「マツダ6」の次期型モデルである可能性が高いと思われます。

 長安マツダが4月10日に公開したティザー画像は、黒いベールに包まれてはいますがサイドフォルムはしっかりと確認でき、大柄な4ドアクーペ風のシルエットから、次期マツダ6だと予想されます。

 マツダのフラッグシップを担っていたマツダ6であるだけに、その後継車を待ちのぞんでいるファンは多いはず。特に中国市場では、セダンへの需要が依然として高いことから、今回、長安マツダが北京モーターショーの直前となるこのタイミングで公開したと思われます。

 ティザー写真から推測すると、この次期マツダ6だと思われるクルマは、マツダが「CX-60」以降に投入してきた、後輪駆動をベースとしたエンジン縦置きのラージプラットフォームの流用だと思われます。

 従来のマツダ6は、エンジン横置きのFFもしくはFFベースの4WDでしたが、ロングノーズに見えるフロントや、キャビンを後方に寄せるなど、ティザー画像のモデルは後輪駆動車のようなプロポーションを採用してきていました。

 マツダは、2022年3月に世界初公開となったCX-60で後輪駆動車を実現させており、その後「CX-70」「CX-90」「CX-80」といったラージ商品群へ拡張してきましたが、その集大成としてフラッグシップである次期マツダ6を投入の可能性は高いと考えられます。

 気になるのがパワートレインです。

 CX-60では、直列6気筒ガソリン/ディーゼルターボ、直列6気筒ディーゼルハイブリッド、そして直列4気筒ガソリンのプラグインハイブリッドと、いくつかのパターンを持ち合わせています。

 マルチシリンダー=高級車は世界共通の認識であり、次期マツダ6も、直列6気筒エンジンの可能性は高いでしょう。

 ただし中国市場で売るためには、補助金を受けることは必須です。中国政府は、EV(電気自動車)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)といったクルマを新エネルギー車(NEV)として定義し、補助金や各種規則で推奨しています。

 この恩恵を受けるパワートレインが設定される(というか主流となる)はずで、おそらく中国市場向けには、直列4気筒プラグインハイブリッドが投入されるとともに、加えて100%バッテリーEVが用意される可能性は大きいでしょう。

 なお、mx-30で世界初登場したロータリーEV(シングルロータリーエンジンで発電するPHEV車)は、スモール商品群向けの技術とされてきましたが、次期フラッグシップでは、ロータリーの数を増やしたツインロータリーEV、もしくはトリプルロータリーEVを用意するのではと、期待を込めて筆者(河馬兎)は予測しています。

 ロータリーEVを作る技術を持つのは、世界中でもマツダだけです。

 かつて中国市場でクルマを販売するには、現地車両製造会社との合弁会社をおこし、その会社で製造することが必須で、設計図や製造ノウハウも中国企業に開示されていました。

 しかし2022年には、中国政府が自動車産業の外資規制を撤廃するなど、状況は刻一刻と変化しています。

 新型ロータリーEV技術を搭載した次期マツダ6が、日本市場や欧米市場には登場する可能性もゼロではないと考えられます。

※ ※ ※

 4月25日から開催される北京モーターショーには、マツダ社長の毛籠 勝弘氏も登壇する予定とのこと。

 そのプレスカンファレンスの場で、この新型セダンについてどのように紹介されるのか、そして、日本や欧米市場への投入について言及があるのか、要注目です。

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みんなのコメント

6件
  • ats********
    ただの中国専用車では?中国はいまだにセダン人気が根強いらしいから
  • マツダさん
    中国メーカーのOEMでEz-6だかって名前の予定らしい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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