現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【コラム】クルマと過ごす日々vol.38 やっぱりアメ車、好きだな

ここから本文です

【コラム】クルマと過ごす日々vol.38 やっぱりアメ車、好きだな

掲載 更新
【コラム】クルマと過ごす日々vol.38 やっぱりアメ車、好きだな

GMは一時、「アメ車」ではなく、「アメリカ車」だと言っていた時期がありました。アメ車は多くの日本人に染み込んだでっかくて、ふわふわの乗り心地で、直線番長、燃費悪いというイメージだと思うんですが、さすがに今の時代グローバルカーですから、そうした70年代のイメージのクルマからは決別しているわけです。

だけど、日本ではそのイメージが強いので、ドイツ車やフランス車のように、アメリカ車として新たな認識で見てもらいたいということでした。

【コラム】クルマと過ごす日々vol.37 こんなのに乗りました

特にキャデラックATSがデビューしたときは、度肝を抜かれ「これがホントにアメ車?」と思ったものです。たしか2012年頃のデビューで、開発はドイツのニュルブルクリンクで鍛えたというキャッチフレーズもあり、まさにドイツ車のようで、クリビツテンギョー。

そこからはだいぶ時間もたち、かなりの人が新世代キャデラックの魅力を感じ始めていると思います。



キャデラックCTSです。試乗レポートはこちらにあります。ATSの上級グレードでメルセデスのEクラスが競合になりますが、アメリカンラグジュアリーがあるんですね。
※関連記事:キャデラックCTS試乗記 ドイツ車にも勝るダイナミック性能とアメリカンラグジュアリーの融合


ITリテラシーが高い国民なのか、タッチパネルでスマフォに対応したモニターです。いわゆるSDAですね。スマートフォンディスプレイ オーディオで、ナビはスマフォのナビを使ってね、というパターン。ミラーリンクまであったか記憶が・・・


これがまた、ダイナミックモードで走ると、BMWでいうところのMスポーツのような走りになるんですよ。連続可変ダンパーもいち早く導入しているし、しっかり減衰が上がって硬くなります。


日本のマーケットはGMにとってそれほど大きくないのでしょう、右ハンドルは消滅したようですね。左ハンドル好きならキャデラックです。

一方でXT5というSUVですが、これは「アメ車」なんですよ。レポートはここに掲載しました。
※関連記事:キャデラックXT5クロスオーバー試乗記 アメリカンラグジュアリーを味わえるオンリーワン

キャデラックブランドで、アメリカンラグジュアリーをコンセプトにクロスオーバーとして仕上げたということですけど、やはりSUVの走破力なのか、ラダーフレームなのか、アメリカの豪快感があるモデルでした。ロールが大きく、ワンテンポボディの動きが遅れる、あの乗り味です。


インテリアは素材をたくさんつかってキャデラックに相応しい内装にしていますが、セダン系のようにはいかないですね。


とくに、この木目のプリントパネルは頂けない。見るからにプリントと分かるし、写真でもわかりますよね。ここまで木目にこだわらなくてもいいと思うんですけどね。

トランプ大統領はアメリカのクルマが日本で売れないのは、日本が悪い、とのたまいますが、日本にアジャストできないサイズの問題があります。しかし、CTSのように、バッチリなモデルもあるので、好きな方には「アメ車」は魅力です。

かくいうタカハシも実はXT5クロスオーバー嫌いじゃありません。

キャデラック CTS 関連情報
キャデラック XT5クロスオーバー 関連情報
キャデラック 関連情報

こんな記事も読まれています

「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
AUTOSPORT web
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
グーネット
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
ベストカーWeb
あなたの知らない英国車「ブリストル406」とは? BMW製6気筒と兄弟といわれる直6エンジンで気持ちよく走るコツをお教えします【旧車ソムリエ】
あなたの知らない英国車「ブリストル406」とは? BMW製6気筒と兄弟といわれる直6エンジンで気持ちよく走るコツをお教えします【旧車ソムリエ】
Auto Messe Web
ペドロ・アコスタ、2025年よりレッドブルKTMファクトリー・レーシングに昇格が決定/MotoGP
ペドロ・アコスタ、2025年よりレッドブルKTMファクトリー・レーシングに昇格が決定/MotoGP
AUTOSPORT web
藤井誠暢「タイヤがすべて」 ファグ「イギリス人だから雨は得意だよ(笑)」【第3戦GT300予選会見】
藤井誠暢「タイヤがすべて」 ファグ「イギリス人だから雨は得意だよ(笑)」【第3戦GT300予選会見】
AUTOSPORT web
初ポール獲得のアレジ「本当に最高。好物をいっぺんに食べているよう!」【第3戦GT500予選会見】
初ポール獲得のアレジ「本当に最高。好物をいっぺんに食べているよう!」【第3戦GT500予選会見】
AUTOSPORT web
D’station Vantageがチーム初ポール。ダンロップの1-2に最重量muta GR86が続く【第3戦GT300予選レポート】
D’station Vantageがチーム初ポール。ダンロップの1-2に最重量muta GR86が続く【第3戦GT300予選レポート】
AUTOSPORT web
W12との別れは「初体験」との出会い ベントレー・コンチネンタルGT スピード プラグインHVの試作車へ試乗
W12との別れは「初体験」との出会い ベントレー・コンチネンタルGT スピード プラグインHVの試作車へ試乗
AUTOCAR JAPAN
「ミラノデザインウィーク」に登場したクルマたちを一挙公開! 一番人気の会場はズバリ「ポルシェ」でした【ユーコ伊太利通信】
「ミラノデザインウィーク」に登場したクルマたちを一挙公開! 一番人気の会場はズバリ「ポルシェ」でした【ユーコ伊太利通信】
Auto Messe Web
スーパーGT鈴鹿でワンツーのトヨタ・スープラから感じられる“キャラ変”「セクター1、2であの速さというのは、今までなかったこと」
スーパーGT鈴鹿でワンツーのトヨタ・スープラから感じられる“キャラ変”「セクター1、2であの速さというのは、今までなかったこと」
motorsport.com 日本版
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 公式予選
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 公式予選
AUTOSPORT web
笹原&アレジ組が初ポール。3メーカー混戦、スピン&トラブル多発の鈴鹿を制す【第3戦GT500予選レポート】
笹原&アレジ組が初ポール。3メーカー混戦、スピン&トラブル多発の鈴鹿を制す【第3戦GT500予選レポート】
AUTOSPORT web
絶好調バニャイヤが決勝レースも勝利! バスティアニーニとドゥカティ母国ワンツー|MotoGPイタリア決勝
絶好調バニャイヤが決勝レースも勝利! バスティアニーニとドゥカティ母国ワンツー|MotoGPイタリア決勝
motorsport.com 日本版
2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
2023年 欧州でリコールの多かった自動車ブランド 20選 1車種で「9件」発生も
AUTOCAR JAPAN
「ミウラ」「ディアブロGT」「カウンタック」が「ヴィラ・デステ」に登場!「エンジンサウンド賞」を受賞したのは…?
「ミウラ」「ディアブロGT」「カウンタック」が「ヴィラ・デステ」に登場!「エンジンサウンド賞」を受賞したのは…?
Auto Messe Web
誇り高き「重厚感」 アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(2) 魅力の中心がV8エンジン 好調のトリガー
誇り高き「重厚感」 アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(2) 魅力の中心がV8エンジン 好調のトリガー
AUTOCAR JAPAN
アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(1) V8エンジンは「グループCカー」 未来を背負ったクーペ
アストン マーティン・ヴィラージュ 6.3(1) V8エンジンは「グループCカー」 未来を背負ったクーペ
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

795.0980.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

348.0717.0万円

中古車を検索
XT5クロスオーバーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

795.0980.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

348.0717.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村