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メガーヌRSを抜いた! アウディRS3がニュルでコンパクトクラスの王者に…その舞台裏もエグい!?

掲載 更新 81
メガーヌRSを抜いた! アウディRS3がニュルでコンパクトクラスの王者に…その舞台裏もエグい!?

アウディRS3がニュルブルクリンク北コースで、コンパクトクラス最速となる7分40秒748のラップタイムを叩き出した。これまでコンパクトクラスではメガーヌRS トロフィRがレコードタイムを保持していたが、それを4秒64上回った。レーシングドライバーで開発ドライバーも務めるフランク・スティップラーがドライバーを務めた。

今回レコードタイムを叩き出したのは、アウディRS3のセダンモデル。2.5リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力400ps、最大トルク500Nmを生み出す。さらに駆動トルクをリアの左右輪に可変配分するRSトルクスプリッター付きのクワトロシステム(4WD)を採用する。

>>現行型アウディ RS3 セダンのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

このようなスペックゆえ、「だって4駆だろ?」と言われれば、それまでではある。メガーヌRSはこれまで、シビックタイプRやゴルフGTIクラブスポーツを相手に、FF最速の座を狙って進化を遂げてきた。そこにアウディは“コンパクトクラス”という括りで最速を狙ってきたのである。

もっともエゲツないことをやっているのは、どこも似たようなもの。メガーヌRSトロフィRは、後席を取っ払った2シーター仕様。ベース車には標準の後輪操舵システムも採用せず、車重はベース車比で130kgもの減量化している。一方のアウディもオプションでドライのサーキットに特化したセミスリックタイヤのピレリ“P Zero Trofeo R”を設定するなど本気モードをうかがわせる。

加熱するニュル最速バトルは、やりすぎ感はあるとはいえ、同じ仕様を一般ユーザーが買える、という範疇の中で競い合っている。メーカーの資金やプライドをかけた戦いは、その価値観に共感するユーザーにとっては正当なバトルだ。さて、次はどのメーカーがニュル最速を狙って挑んでくるか?

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みんなのコメント

81件
  • 1.8LのFF車に2.5Lの四駆で勝った!と言われても、、、
    むしろ技術力無いとアピールしてるような
  • 他にベンチマークとなるガチ勢のタイムがないので仕方ないのか、、、、、
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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