日産自動車は栃木工場において、インフィニティブランドのスポーツクーペ「Q60」の生産を開始したと発表した。Q60は、日本では次期「スカイラインクーペ」として近い将来にデビューが見込まれるモデル。
Q50(日本名スカイラインセダン)のクーペ版にあたるQ60は、スタイリングとパフォーマンスにこだわったスポーツモデル。日産自動車はボディの深いプレスライン加工や個性的な樹脂製トランクリッドを実現するために、栃木工場のプレスや組立工程を改良し、新しい治具を設置。さらに品質管理のために検査工程には新しい照明システムを、組立工程にはカメラ・ビデオシステムをそれぞれ導入するなどして、高次元の生産設備を揃えたという。
なお生産ラインには、4500名の中から、216名の高度な技能を有する熟練の職人「匠」を選出。高い技能を備え、かつインフィニティのバリューに深い理解を備える者が生産に携わるという体制をとる。
プロダクト面のハイライトは、新エンジン。Q60には、新開発3リッターV6ツインターボエンジン「VR30」の搭載が予定されている。VQシリーズの後継にあたるこの新世代エンジンは、300hp仕様と400hp仕様が設定され、今後のスポーツモデルのコアエンジンとなることが見込まれているものだ。
さらに新設計の“アダプティブステアリング”や“デジタルサスペンション”など、日産の誇るシャシー技術の粋が集められる。
気になる発売時期については、海外市場では2016年後半に発売されることが明らかにされている。日本導入時期は公式に発表されていないが、2016年後半から2017年前半の導入が有望視されている。
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みんなのコメント
結局、待てど暮らせどクーペ の日本発売はなかったのでckv36 スカイラインクーペを乗り続けてる。
今はクーペ を諦めてスカイライン400Rを買うか新型Zの発売まで待つか検討中。とにかく、日本のスカイライン2ドアはckv36で終わってしまった。残念。