現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場

ここから本文です

あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場

掲載 4
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場

1988年型の「NSR250R」が揃い踏み

 プラモデルやトイホビーなどの老舗玩具メーカー「アオシマ(青島文化教材社)」は、ホンダが1988年に発売した2ストロークエンジンを搭載するスポーツモデル「NSR250R」を1/12スケールの完成品モデルで再現し、2024年4月30日14時より受注予約受付開始、9月より発売予定です。

【画像】ホンダ「NSR250R」(1988年型)を再現した模型を見る(13枚)

 ホンダ「NSR250R」は、ロードレース世界GP250で得た高度な最新技術を市販車へ投入して開発された、いわゆるレーサーレプリカです。1986年に初代「MC16型」が登場し、1998年発売モデルでフルモデルチェンジとなり、型式は「MC18型」となりました。

 アオシマが商品化する「MC18」のスケールモデルのカラーリングは、セイシェルナイトブルー/ホワイト、ファイティングレッド/ロスホワイト、テラブルー/ロスホワイトの全3種類です。

「NSR250R(MC18)」の特徴的なカウルやフレーム形状、カラーリングやグラフィックなどが再現され、フレームとタンクはダイキャスト製とすることで重量感と質感を演出しています。

 すでに同モデルで1/12スケールのプラモデルがラインナップしていますが、今回発売されるのは塗装済み完成品で、ステアリングおよびリアサスペンション可動です。

 実車のホンダ「NSR250R」(1988年発売)は、ロードレース世界GP250クラスで1985~87年度の3年連続メーカーチャンピオンを獲得するなど、国内外で圧倒的な強さを誇るレースマシン「NSR250」で得た高度な最新技術をもとに開発されました。

 搭載される排気量249ccの水冷2ストローク90度V型2気筒エンジンは、量産市販車としては世界初のコンピューター制御によるPGMキャブレターを採用し、PGM-CDI点火システムや可変排気孔バルブシステム、オイルポンプなど、吸気から点火・排気にいたるまで、総合的にコンピューター制御するという画期的なものでした。

 フレームは極太の異形五角形断面材を使用したホンダ独自のアルミ・ツインチューブ・フレームを採用し、新デザインのフルフェアリングや大型リアカウルは、より空力特性に優れた形状となっています。

 フロント17インチ、リア18インチサイズの6本スポークデザインとなるアルミキャストホイールには偏平タイヤを装備し、リアはラジアルタイヤを採用。フロントブレーキにはNISSIN製異形4ポット対向ピストンキャリパーに大径(276mm)ダブルディスクを組み合わせるなど、最新技術の数々が投入されました。

 ちなみに、1988年に追加されたセイシェルナイトブルー/ホワイト(ロスマンズ・カラー)の「NSR250R SP」では、2輪量産市販車としては世界初のマグネシウム製ホイールが標準装備されていました。

 1988年型の「NSR250R」は当時のバイクファンの心を掴み「ハチハチ」の呼び名で親しまれ、現在でも大事にするユーザーも多く、中古車市場では高値で取引される人気の2ストマシンです。それが1/12スケールの模型となって再現されます。

■製品仕様価格:4180円(税込)発売:2024年9月予定ブランド:スカイネットシリーズ:完成品バイク(塗装済み)スケール:1/12サイズ:全長約165mm本体素材:ダイキャスト、ABS、PSタイヤ素材:TPRカラー:セイシェルナイトブルー/ホワイト、ファイティングレッド/ロスホワイト、テラブルー/ロスホワイト付属:ディスプレイ台座

※「Honda NSR250R SP ’88 セイシェルナイトブルー/ホワイト」は国内販売のみ。※画像は試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。

こんな記事も読まれています

世界の富裕層に向けた超高級EVの世界【ピニンファリーナ】
世界の富裕層に向けた超高級EVの世界【ピニンファリーナ】
グーネット
もてぎで開幕を迎えるFIMトライアル世界選手権。世界を知る”フジガス“藤波貴久が語る監督業「レースに出る方が、めちゃくちゃ楽です」
もてぎで開幕を迎えるFIMトライアル世界選手権。世界を知る”フジガス“藤波貴久が語る監督業「レースに出る方が、めちゃくちゃ楽です」
AUTOSPORT web
トヨタ「ハイラックス」がヨーロッパと中東を爆走!? トーヨータイヤがFIA World Bajas Cupに「OPEN COUNTRY」装着車両で参戦を発表
トヨタ「ハイラックス」がヨーロッパと中東を爆走!? トーヨータイヤがFIA World Bajas Cupに「OPEN COUNTRY」装着車両で参戦を発表
くるまのニュース
ルノーの最上位SUVクーペ『ラファール』、300馬力の高性能PHEV登場
ルノーの最上位SUVクーペ『ラファール』、300馬力の高性能PHEV登場
レスポンス
ジャガーのSUV『F-PACE』、現行型に最終モデル
ジャガーのSUV『F-PACE』、現行型に最終モデル
レスポンス
復活の山本尚貴、2戦連続の好位置から決勝レースへ。“暑さ”を苦手としていたNAKAJIMA RACINGにも光明か?「良い材料は揃ったと思う」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
復活の山本尚貴、2戦連続の好位置から決勝レースへ。“暑さ”を苦手としていたNAKAJIMA RACINGにも光明か?「良い材料は揃ったと思う」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
motorsport.com 日本版
新型「6人乗りハイエンドミニバン」発売! 国産“最高峰”の「3列目」も採用! 快適すぎるレクサス「新型LM」 サードシートの特徴は
新型「6人乗りハイエンドミニバン」発売! 国産“最高峰”の「3列目」も採用! 快適すぎるレクサス「新型LM」 サードシートの特徴は
くるまのニュース
ヤマハのナイトミーティング「The Dark side of Japan Night Meeting 2024」 来場者数は約700名 次回開催は?
ヤマハのナイトミーティング「The Dark side of Japan Night Meeting 2024」 来場者数は約700名 次回開催は?
バイクのニュース
『DS 7』の特別仕様、「RIVOLI E-TENSE 4x4」を発売…価格は794万4000円
『DS 7』の特別仕様、「RIVOLI E-TENSE 4x4」を発売…価格は794万4000円
レスポンス
売れっ子チューニング系ライターが「A PITオートバックス京都四条」の本当の使い方を伝授! 普通のオートバックスとは何が違う?
売れっ子チューニング系ライターが「A PITオートバックス京都四条」の本当の使い方を伝授! 普通のオートバックスとは何が違う?
Auto Messe Web
トヨタ セリカ1600GT(昭和45/1970年12月発売・TA22型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト061】
トヨタ セリカ1600GT(昭和45/1970年12月発売・TA22型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト061】
Webモーターマガジン
F1第7戦木曜会見:独特の雰囲気と歴史、追い抜きの難しさ。オールドサーキットのイモラにドライバーは賛否両論
F1第7戦木曜会見:独特の雰囲気と歴史、追い抜きの難しさ。オールドサーキットのイモラにドライバーは賛否両論
AUTOSPORT web
スバル、『WRX S4』で15回目のニュルブルクリンク24時間耐久レースに挑む
スバル、『WRX S4』で15回目のニュルブルクリンク24時間耐久レースに挑む
レスポンス
悲願のスーパーフォーミュラ初優勝に向けて好位置確保。2番グリッド牧野任祐「決勝に向けてポジティブ」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
悲願のスーパーフォーミュラ初優勝に向けて好位置確保。2番グリッド牧野任祐「決勝に向けてポジティブ」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
motorsport.com 日本版
F1、ペナルティ上等“マグヌッセン走り”阻止に向けてルール変更を検討へ。ただし施行を急がず
F1、ペナルティ上等“マグヌッセン走り”阻止に向けてルール変更を検討へ。ただし施行を急がず
motorsport.com 日本版
日産 新型「ノートSUV」間もなく世界初公開! 精悍グリルがカッコイイ! 新型「ノート“クロスオーバー”」発表へ
日産 新型「ノートSUV」間もなく世界初公開! 精悍グリルがカッコイイ! 新型「ノート“クロスオーバー”」発表へ
くるまのニュース
航続1000kmの電動SUV発表、中国NIOが新ブランド立ち上げ
航続1000kmの電動SUV発表、中国NIOが新ブランド立ち上げ
レスポンス
飛行機に! ボブスレーに! シューズに! クルマと「他スポーツ」の切っても切れない関係
飛行機に! ボブスレーに! シューズに! クルマと「他スポーツ」の切っても切れない関係
WEB CARTOP

みんなのコメント

4件
  • gs********
    シートカウルのラインの入れ方が間違っている。
  • motorider
    記事の画像は“見本“でしょう。タバコメーカーのロゴは自主規制で現在はキットに入れる事が出来ないはず。どうしても欲しい方は自作するか、以前販売されていた在庫を探して買うしかありません。ホンダはロスマンズ、ヤマハはラッキーストライクとスポンサー契約していたので大きくメーカー名、ロゴマークがマシンに貼られていました。こだわるモデラーは完全再現を目指したいですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村