クルマは長く乗れば乗るほど見えてくるものがある。これまでMotor Magazine誌で掲載した長期レポート車、ボルボ V60 T5インスクリプションを紹介していこう。ラゲッジルームも広く使いやすいV60。撮影機材などを積み込んで今後、活躍してくれるはずだ。(Motor Magazine 2019年2月号より)
駐車時に便利なボルボ V60の360度ビューカメラ
時期を同じくして2台の長期テスト車を入れ替えた。ボルボ V90はボルボ V60に、ジープ コンパスはアルファロメオ ステルヴィオに更新されたである。実はこの2台は仲良く縦に並べて駐車場に止めている。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
いままでは、4935mmあるV90の全長に対してジープ コンパスの全長は4400mm。明らかに長いV90がコンパスに迷惑をかけていないか気になっていたが、新たに来たV60の全長は4760mmなので、少しだけ気分は楽になっていた。
そしてこの後、コンパスの後任として届いたステルヴィオの全長は4690mmである。2台の全長差が縮まったな、と思ってほっとしたのもつかの間、2台分の長さを合計してみると9450mm。今までの9335mmより115mm長くなっているではないか。
駐車時は、その他の車両に迷惑をかけないよう、2台の間隔をできるだけ狭くして駐めている。すると縦に並べる2台の間は必然的に狭くなるのである。
こんな時に便利なのが、V60に搭載されている360度ビューカメラとリアビューカメラである。必要に応じてディスプレイにあるアイコンを押してカメラを切り替えて車間などを確認することができるのだ。
さて、ここでV60の詳細を改めて報告する。ボディサイズはDセグメントに属し、2L直4ターボエンジンを搭載、それに8速ATが組み合わされ、最高出力254ps、最大トルク350Nm、JC08モード燃費12.9km/Lとなる。長期テスト車のボディ色は、バーチライトメタリック、シートカラー/インテリアはパーフォレーテッドファインナッパレザー ブロンド/チャコール&ブロンドだ。
装着オプションは、メタリックペイント8万3000円、チルトアップ機構付電動パノラマガラスサンルーフ20万6000円、Bowers&Wilkinsプレミアムオーディオシステム32万円で車両価格は599万円なのでこれらのオプションを含めた合計価格は659万円となる。
新しいクルマとの出会いはいつも楽しみだが、V60にはひときわ強い思い入れもある。そのあたりの話は次回でしよう。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充)
■第1回/2018年12月3日~12月19日(1カ月目)のデータ
・オドメーター:7508km
・走行距離:1634km
・給油量:158.3L
・実燃費:10.3km/L
[ アルバム : ボルボ V60 T5 インスクリプション はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
V60はライトやボディデザインの影響か、純正なのにかなりワイドに低く見えるんだよね。
特にあのデイライトは印象的。
デザインを完全に統一してるから遠くからでもボルボと一目で分かる。
そう言えばリアのライトデザインはそれぞれ個性があるけど、縦長の部分でやっぱりボルボと分かるんだよね。