ドゥカティは5月16日、アイルトン・セナを称える限定バイク『モンスター・セナ』(Ducati Monster Senna)を発表した。限定生産台数は341台で、これはセナがF1で獲得した3つのワールドタイトルと、彼が優勝した41のグランプリを象徴している。
モンスター・セナは、ドゥカティとセナの間に築かれた強固な関係を祝うバイクだ。ドゥカティは、セナの家族や「Senna Brands」との関係を通じて、この特別なバイクをデザインした。車体は、セナがキャリアを通じて着用したヘルメットの色にインスパイアされ、黄、緑、青のパーツがブラジル国旗への明確なオマージュとなっている。
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モンスター・セナは、セナが『モンスター900』の最初のオーナーの一人であったことにも由来する。セナは1993年のモナコF1グランプリのガラ夜会に、このバイクで現れた。『モンスター』のシンプルなコンセプトは、スポーティなエンジンとスーパーバイク由来のシャシー、広いハンドルバー、フェアリングなしという、ライディングの楽しさを中心に据えたものだった。
モンスター・セナは、「F1エミリア・ロマーニャGP」で発表された。ドゥカティのクラウディオ・ドメニカリCEO、Senna Brandsのビアンカ・セナCEO、F1のステファノ・ドメニカリCEOが発表会に出席した。
モンスター・セナは、見た目を美しくするだけでなく、バイクの動的特性を向上させるコンポーネントを装備している。燃料なしの車重は175kgで、標準モデルより4kg軽い。
このバイクは、液冷4バルブツインシリンダーエンジン「テスタストレッタ11°」を搭載し、111hpを発揮する。さらに、完全に調整可能なオーリンズ製サスペンション、鍛造ホイール、ブレンボ製フロントキャリパー、アルミ製ブレーキディスクフランジなどを備えている。
特別なカラーリングに加え、黒いホイールには黄、緑、青のタグが施され、ブレーキキャリパーやTermignoni製のカーボンファイバーサイレンサーにも黄色が使われている。その他の特徴として、特別なシート、エンジンガード、専用のダッシュボードアニメーションが挙げられる。
最後に、各バイクにはモデル名と番号が刻まれたプレートが取り付けられ、認証書と専用のバイクカバーが付属する。
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