現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 1700万円超え! トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」発表! オシャ内装に日本にはない“定番”もアリ? 泰で実車登場

ここから本文です

1700万円超え! トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」発表! オシャ内装に日本にはない“定番”もアリ? 泰で実車登場

掲載 72
1700万円超え! トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」発表! オシャ内装に日本にはない“定番”もアリ? 泰で実車登場

■日本にはない、ある“定番”が選択可能?

 2023年8月17日、トヨタのタイ法人は16日に新型「アルファード/ヴェルファイア」を発売したと発表しました。

【画像】シルバーボディもカッコイイ! トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」を画像で見る(50枚以上)

 日本では6月に発表・発売された新型アルファード/ヴェルファイアですが、ここ数ヶ月で今回発表があったタイを含め、インドネシアなど、諸外国にも続々と投入されています。

 このように諸外国で展開されるアルファード/ヴェルファイアには、日本にはない、ある“定番”が設定されるようです。

 アルファードは、高級ミニバンの代名詞とも言えるほどの知名度を誇る人気のモデル。2002年に初代モデルが登場、その後、2008年にはフルモデルチェンジを迎え、アルファードが2代目に進化すると同時に、より個性を求めるユーザー向けに、ヴェルファイアが誕生しています。

 2023年6月のフルモデルチェンジでは、アルファードとしては4代目、ヴェルファイアとしては3代目へと進化。今回タイで発売されたのもこの新型モデルです。

 新型アルファード/ヴェルファイアについてトヨタは、「運転する方も、後席にお乗りになる方も、このクルマをお使いになるすべてのお客様が相手を思いやり感謝し合える空間をこのクルマを通じて実現すること。これを『快適な移動の幸せ』と定義し、従来から受け継がれるその価値を一層追求し、開発を進めました」と説明。

「快適な移動の幸せ」の追求のため、新型アルファード/ヴェルファイアは「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、TNGAプラットフォーム(GA-K)をミニバン用に最適化し採用したほか、アルファードとヴェルファイアの個性をさらに明確化しています。

 なかでもヴェルファイアのガソリンエンジンモデルには、高出力の2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを採用するほか、ラジエターサポートとサイドメンバーをつなぐ専用のボディ剛性部品を追加するなど、デザイン面にとどまらず走りの面でもそれにふさわしい個性が付与されています。

 一方、タイで発売された新型アルファード/ヴェルファイアのパワートレインは、どちらも2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドのみ。組み合わされるトランスミッションはE-CVTです。

 グレード構成も、新型ヴェルファイアが通常グレードの1グレードのみ、新型アルファードが通常グレードと上位グレードとなる「ラグジュアリー」の2グレードのみと限られた設定になります。

 しかし、ボディカラーやインテリアカラーの選択肢が、日本よりも豊富であることが挙げられます。

 タイの新型アルファード/ヴェルファイアのボディカラーには、国内には設定のない定番の”シルバー”を用意、これはインド向け仕様なども同様です。その代わり日本では新型アルファードのみに設定される「プレシャスレオブロンド」がありません。

 また内装色として、日本の新型アルファードにはニュートラルベージュ・ブラックが、新型ヴェルファイアにはブラック・サンセットブラウンが設定されますが、タイでは新型アルファードにはニュートラルベージュ・ブラック・サンセットブラウンの3色が、新型ヴェルファイアにはブラックのみが設定されています。

 価格は、新型アルファードが412万9000バーツ(約1700万円)から、新型ヴェルファイアが427万9000バーツ(約1762万円)からと、日本と比較するとスタート価格がかなり高額です。

※ ※ ※

 諸外国では日本では選べない、新型アルファードのシルバー+サンセットブラウンの組み合わせが可能なようです。前述の通り、国外で続々と新型アルファード/ヴェルファイアが導入されており、グローバルモデルとしての進化を感じられます。

こんな記事も読まれています

4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
Merkmal
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
ベストカーWeb
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
ベストカーWeb
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
グーネット
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
AUTOSPORT web
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
AUTOSPORT web
予選Q2のユーズドで驚異的な速さを見せたENEOS福住仁嶺、MOTUL千代勝正。決勝は天候が鍵に/第3戦予選
予選Q2のユーズドで驚異的な速さを見せたENEOS福住仁嶺、MOTUL千代勝正。決勝は天候が鍵に/第3戦予選
AUTOSPORT web
本場ドイツのエンジン技術を磨け! 整備士不足時代に「体験」で学ぶ
本場ドイツのエンジン技術を磨け! 整備士不足時代に「体験」で学ぶ
ベストカーWeb
くるまりこちゃん OnLine 「桜シーズン! 」第99回
くるまりこちゃん OnLine 「桜シーズン! 」第99回
ベストカーWeb
驚速D’station Vantage GT3、初ポールの秘訣はタイヤ、新型の能力、チームの対応力にあり
驚速D’station Vantage GT3、初ポールの秘訣はタイヤ、新型の能力、チームの対応力にあり
AUTOSPORT web
バニャイア、母国で今季スプリント初勝利。マルティンが転倒で、M.マルケスが3連続2位/第7戦イタリアGP
バニャイア、母国で今季スプリント初勝利。マルティンが転倒で、M.マルケスが3連続2位/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #13 【ルノー カングー】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #13 【ルノー カングー】
グーネット
「悔しい」予選2番手のスバルBRZ。重要な決勝に向けてのセット変更と井口&山内のドライビング
「悔しい」予選2番手のスバルBRZ。重要な決勝に向けてのセット変更と井口&山内のドライビング
AUTOSPORT web
「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
「手応えあり」のSHADE RACINGと「全然わからない」Studie。雨予報の鈴鹿でミシュランの逆襲はあるか
AUTOSPORT web
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #12 【フォード エコノライン】
グーネット
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
商用バン&ワゴン宿命の対決 ぶっちゃけハイエースと日産NV350キャラバンどっちがいいの?
ベストカーWeb

みんなのコメント

72件
  • ばかデカいのに1人乗りしてるやつ多すぎ
  • 金額の割にはハンドル周りなど、プラが目立ってイマイチかな。昔のトヨタの方が良い車あったな。今はもうトヨタ車からは遠ざかりました。値段の割にチープなので。
    しっかりと外国車を研究してほしい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.02199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.02199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村