WEC(世界耐久選手権)は、今週末の第3戦スパ6時間レースに向けた性能調整(BoP)が発表した。ハイパーカークラスでは、フェラーリ499Pが最も大きな影響を受け、最低重量が12kg増加、最高出力が4kW(5.4PS)下げられた。
これによりフェラーリ499Pの最低重量は1060kg、最大出力は506kW(688PS)となった。
■トヨタWEC、フェラーリのようなハイパーカー3台体制を検討中。しかし実現するなら2026年以降か
こうしたフェラーリへのマイナス調整は、第2戦イモラでフェラーリが圧倒的なパフォーマンスを見せたことが影響している。
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