現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > LBXだけじゃない! レクサスのコンパクトSUV「UX」が新型に! ハイブリッドはシステム出力がアップ!

ここから本文です

LBXだけじゃない! レクサスのコンパクトSUV「UX」が新型に! ハイブリッドはシステム出力がアップ!

掲載 4
LBXだけじゃない! レクサスのコンパクトSUV「UX」が新型に! ハイブリッドはシステム出力がアップ!

 手頃なレクサスとして人気だったコンパクトSUV「UX」が新しくなった。新型はハイブリッドとBEVの二本立て。ハイブリッドはシステム出力も向上した。早速中身を見ていこう!

文/ベストカーWeb編集部、写真/レクサス

LBXだけじゃない! レクサスのコンパクトSUV「UX」が新型に! ハイブリッドはシステム出力がアップ!

■UX250hがパワーアップしてUX300hに!

レクサスUX 300h

 2018年に登場し、80カ国以上の国と地域で累計34万台を発売してきたレクサスUX。販売比率でみると電動車のセールスが90%を超えており、2035年の完全電動化を目指すレクサスのけん引役的な1台ということもできる。

 そんなUXがマイナーチェンジを受けた。今回の改良では「安心とゆとり」を開発テーマとし、走りと先進装備を中心に、刷新を果たしたという。

 まずはグレード構成から。すでにアナウンスされていたことだが今回のマイナーチェンジをもってガソリンモデルは生産終了となり、新型はハイブリッドとBEVという2本立てとなった。ノーマルに加えてVersion C、F SPORT(ハイブリッドのみ)、Version Lという展開は従来通りだ。

 その中で従来「UX250h」という呼称だったハイブリッドモデルが「UX300h」へと進化を遂げた。

 UX300hはエンジンが2LのダイナミックフォースM20A-FXSである点は変わらないものの、ハイブリッドシステムを刷新。その結果システム出力は135kW(184ps)から146kW(199ps)までアップし、WLTCモードも2WDモデルで26.3km/Lを実現している。

 いっぽうの300eはスペック的な進化はないが、バッテリー温度を調整する駆動用ヒーターの搭載などによって充電時間を約25%短縮、BEVとしての使い勝手を高めている。

[articlelink]

■メーターパネルは12.3インチの液晶パネルに

メーターパネルが12.3インチの液晶に。シフトレバーも小ぶりになった

 両モデルに共通する改良点としては、フロント骨格にラジエターサポートブレース、ロアバックパネル下端にもガゼットを追加し、ドライブフィールや操縦安定性が高まっている。ボディの制振材・遮音材の適正配置により、ロードノイズも低減したそうだ。

 ソフトウェア的な進化もある。よりドライバーの志向にあった走りを実現するため加速度センサーの制御を強化、コーナー進入でのブレーキングや旋回中の待機回転数維持、再加速などをよりリニアに行えるようになっている。

 気になる見た目の変化だが、エクステリアの変更は少ない。いっぽうインテリアには予防安全の拡充と連動した変更が加えられた。 

 最大の変更点はメーターパネル。従来の物理メーターから12.3インチの液晶パネルに変更され、多彩な表示が可能となった。さらにシフトレバーも小ぶりになり、プリウスと同じシフトポジションを電動制御するセレクトロシフトマチックが採用された。

 シフトレバー回りではセンターコンソールパネルやフロントトレイ、ドアのパワーウインドウスイッチベースなどに、金属感がある塗色を採用。光によって変化する映り込みが楽しめる。

 新型UXの価格は、UX300hの2WDモデルが455万9000円から、BEVの300eはVersion Cが650万円からとなる。ガソリンモデルがなくなったためボトムの価格は上がったが、新に加わったLBXともども、レクサスのエントリーSUVとして人気を集めそうだ。

こんな記事も読まれています

「丸」と「四角」で冷え方に差が出る? エアコンの吹き出し口の形って性能的にはどっちがいいの?
「丸」と「四角」で冷え方に差が出る? エアコンの吹き出し口の形って性能的にはどっちがいいの?
ベストカーWeb
STANLEY牧野任祐、SF初優勝で迎えるGT鈴鹿戦と改めて振り返る苦労「肩の荷がちょっと降りた」
STANLEY牧野任祐、SF初優勝で迎えるGT鈴鹿戦と改めて振り返る苦労「肩の荷がちょっと降りた」
AUTOSPORT web
選手権首位のヌービルが最速。WRCイタリアのシェイクダウンはヒョンデ1-2にオジエが続く
選手権首位のヌービルが最速。WRCイタリアのシェイクダウンはヒョンデ1-2にオジエが続く
AUTOSPORT web
序盤戦ラスト、スーパーGT第3戦鈴鹿のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想
序盤戦ラスト、スーパーGT第3戦鈴鹿のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想
AUTOSPORT web
横っ腹にロゴが入ってるとちょい嬉しかった……なぜ[ツイン]は大人気だったのか?
横っ腹にロゴが入ってるとちょい嬉しかった……なぜ[ツイン]は大人気だったのか?
ベストカーWeb
映画『バグダッド・カフェ』の「聖地」は現在復旧中! ルート66ファンならぜひとも観るべき名作です【ルート66旅_54】
映画『バグダッド・カフェ』の「聖地」は現在復旧中! ルート66ファンならぜひとも観るべき名作です【ルート66旅_54】
Auto Messe Web
王者ノルベルト・キスが圧巻のパーフェクト発進。両日ポールから4戦4勝の完全制覇/ETRC開幕戦
王者ノルベルト・キスが圧巻のパーフェクト発進。両日ポールから4戦4勝の完全制覇/ETRC開幕戦
AUTOSPORT web
スーパーGTスポーティングレギュレーションに小変更。GT300のサクセスウエイト上限値が50kgに
スーパーGTスポーティングレギュレーションに小変更。GT300のサクセスウエイト上限値が50kgに
AUTOSPORT web
四輪駆動の極上クーペ誕生! 最新 BMW M4 CSへ試乗 直6はCSLと同じ550ps 充足感が半端ない
四輪駆動の極上クーペ誕生! 最新 BMW M4 CSへ試乗 直6はCSLと同じ550ps 充足感が半端ない
AUTOCAR JAPAN
「ホンダ/無限」が「OAM2024」人気ブースコンテスト特別賞受賞!「Honda DNA」がしっかり来場者に伝わっていました
「ホンダ/無限」が「OAM2024」人気ブースコンテスト特別賞受賞!「Honda DNA」がしっかり来場者に伝わっていました
Auto Messe Web
バニャイヤ、課題のスプリントで今季初勝利。2位にマルク・マルケス|MotoGPイタリアGP
バニャイヤ、課題のスプリントで今季初勝利。2位にマルク・マルケス|MotoGPイタリアGP
motorsport.com 日本版
日産が「下請法違反勧告後も不適切な取引継続」報道に対する外部調査結果を公表
日産が「下請法違反勧告後も不適切な取引継続」報道に対する外部調査結果を公表
レスポンス
ミキティ、スマホでポチ買いした1400万超の「超高級車」を採点! 気になる点数は? 搭載される「斬新ド派手ドア」の開閉に「天才!」「未来的」の声も
ミキティ、スマホでポチ買いした1400万超の「超高級車」を採点! 気になる点数は? 搭載される「斬新ド派手ドア」の開閉に「天才!」「未来的」の声も
くるまのニュース
VWベストセラー商用車 新型「T7」トランスポーターは約620万円から ディーゼル、PHEV、EVを導入
VWベストセラー商用車 新型「T7」トランスポーターは約620万円から ディーゼル、PHEV、EVを導入
AUTOCAR JAPAN
ベントレーがワンちゃんの祭典をサポート!?「グッドウッド」ならぬ「グッドウッフ」で「ベンテイガ肉球フォトブース」とは?
ベントレーがワンちゃんの祭典をサポート!?「グッドウッド」ならぬ「グッドウッフ」で「ベンテイガ肉球フォトブース」とは?
Auto Messe Web
ピレリ、フェラーリと実施のF1タイヤテストに満足。冬場にできなった雨用タイヤの開発プログラムが前進
ピレリ、フェラーリと実施のF1タイヤテストに満足。冬場にできなった雨用タイヤの開発プログラムが前進
AUTOSPORT web
Moto2イタリア予選|ジョー・ロバーツが今季初ポール獲得。前戦ウイナーの小椋藍は12番手
Moto2イタリア予選|ジョー・ロバーツが今季初ポール獲得。前戦ウイナーの小椋藍は12番手
motorsport.com 日本版
【青山にレーシングカー出現】 アストン マーティン・ヴァンテージGT3 GTを戦う現役マシン
【青山にレーシングカー出現】 アストン マーティン・ヴァンテージGT3 GTを戦う現役マシン
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

4件
  • kya********
    既に存在感が無くなってきたUX。。。。

    やっぱりレクサスはNX以上で、ハリアーやプラド、マツダSUVにマウントとれてナンボ

    このクラスでお洒落さんはアウディやミニ買うからね

    HSの様に消えていくのか。。。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

400.3491.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

219.7559.8万円

中古車を検索
UXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

400.3491.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

219.7559.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村